HTML形式による画像診断ティーチングファイルの構築
Project/Area Number |
09771569
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
病態科学系歯学(含放射線系歯学)
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Research Institution | The University of Tokushima |
Principal Investigator |
高橋 章 徳島大学, 歯学部付属病院, 講師 (30252688)
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Project Period (FY) |
1997 – 1998
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1998)
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Budget Amount *help |
¥2,200,000 (Direct Cost: ¥2,200,000)
Fiscal Year 1998: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Fiscal Year 1997: ¥1,700,000 (Direct Cost: ¥1,700,000)
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Keywords | 教育 / ティーチングファイル / HTML / 画像診断 / 多機能 / パノラマX線写真 / 顎関節 / 撮影法 |
Research Abstract |
平成10年度の研究計画に基づく実績は以下の通りである。 1) ホームページの試験的作成 画像診断ティーチングファイルをHTMLにより作成、サーバーに設置し、WWWブラウザから閲覧できる環境を構築し、試験運用を行っている。 2) 症例の選択 本学フィルムライブラリの症例画像に対し、順次ティーチングファイルに適した症例の選別を進めている。平成11年2月現在、病院創設時から昭和62年の症例までの選別が終了した。 2) ネットワーク環境に応じた画像ファイルサイズの検討 ・LAN環境内におけるファイル閲覧 現在のLANの主流である10MbpsのEthernetでは、PCの処理能力が画像速度に大きく依存していた。標準な速度のPCから実用的な速度で閲覧ができる画像サイズは200キロバイト程度であった。ハードウェアおよびOSの進歩により、さらに大きなサイズの画像転送にも実用上耐え得るようになってきているが、現状では上記程度の画像サイズが妥当と考えられた。 ・他大学からの閲覧 本研究期間中に徳島大学キャンパス情報ネットワーク(TUNES)と大阪地域大学間ネットワーク(ORIONS)との間にATM回線が敷設され、情報転送の高速化が実現された。それに伴い、大学間であれば200キロバイト程度の画像でも実用上耐え得るようになったため、WWW経由のホームページ閲覧が可能となっている。但し、通信回線の状況に応じて、ファイルサイズの小さいページへのリンクも作成する必要が新たに生じてきたため、現在構築中である。 ・大学以外からの閲覧 民間プロバイダを経由して、56kbpsのモデム、ISDN回線それぞれにより学外からサーバーを閲覧した場合、転送速度の点から、上記程度の画像ファイルサイズでは実用に耐えられないため、ティーチングファイルそのものをCD-ROM化して送付する環境が最良と考えられた。
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Report
(2 results)
Research Products
(5 results)