• Search Research Projects
  • Search Researchers
  • How to Use
  1. Back to previous page

オントロジーを用いて設計者を支援する設計過程モデルの構築

Research Project

Project/Area Number 09780339
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Intelligent informatics
Research InstitutionNara Institute of Science and Technology

Principal Investigator

武田 英明  奈良先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 助教授 (80252831)

Project Period (FY) 1997 – 1998
Project Status Completed (Fiscal Year 1998)
Budget Amount *help
¥2,300,000 (Direct Cost: ¥2,300,000)
Fiscal Year 1998: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 1997: ¥1,400,000 (Direct Cost: ¥1,400,000)
Keywordsオントロジー / 設計 / 設計過程 / 知識システム
Research Abstract

本年度は異なるオントロジーを持つ設計経験の統合という問題について考察を行なった。
人工物の設計には3つの側面がある。ひとつは現実世界のもつ拘束をいかに理解し、利用するかという側面(物理性)であり、これとは別にいわゆるcreativity、すなわち我々にこれまでにないよいものを提供するという側面である。単に"新しい"のではなく、我々に"よい"と思われる"新しさ"を作り出すということである。それぞれ、新規性、有用性とよぶことにする。
新しさを正当化するための経験の集合が必要になる。また、異なった経験を共通の視点でみる方法がなければならない。すなわち、設計経験の集合の形成と設計経験の操作方法が必要である。個々の設計においては、設計経験の集合の形成は設計過程での設計経験の利用という形で具体的に形成される。異なる視点で形成された設計経験をどう比較するかは、multiple modellingの問題、多重オントロジーの問題である。有用性をみるためには、単に比較ができるだけでなく、その比較基準が提供されなければならない。この点については可能な方法がいろいろあるはずであるが、例えば"ユーザの操作の最小化"はいくつかの製品の新しさを説明する仮説である。より一般化すれば、設計経験の比較において極小であるということであるといえる。
これまでの議論をまとめると以下の3つの段階とすることができる。(1)設計経験の集合を形成する。(2)それらの経験を包含するモデルを形成する(3)"新しさ"を求める要素を極小化する。

Report

(2 results)
  • 1998 Annual Research Report
  • 1997 Annual Research Report
  • Research Products

    (1 results)

All Other

All Publications (1 results)

  • [Publications] 塩崎敏也他: "設計における談話の分析と構造化" 電子情報通信学会技術報告. (予定). (1998)

    • Related Report
      1997 Annual Research Report

URL: 

Published: 1997-04-01   Modified: 2016-04-21  

Information User Guide FAQ News Terms of Use Attribution of KAKENHI

Powered by NII kakenhi