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自然言語によるコンピュータ・アニメーション自動生成の研究

Research Project

Project/Area Number 09780352
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Intelligent informatics
Research InstitutionKyushu Institute of Technology

Principal Investigator

馬場 博巳  九州工業大学, 情報工学部, 助手 (60284593)

Project Period (FY) 1997 – 1998
Project Status Completed (Fiscal Year 1998)
Budget Amount *help
¥1,700,000 (Direct Cost: ¥1,700,000)
Fiscal Year 1998: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 1997: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Keywordsコンピュータ・アニメーション / アニメーション自動生成 / スケジューリング / カメラワーク / 可視化 / 自然言語処理
Research Abstract

近年では,個人がマルチメディアコンテンツを作成するようなソフトが多数存在している.しかし,実際にマルチメディアコンテンツを作成するような場合,人間の意図を完全に反映させるには,様々な事柄を人間が詳細に指定する必要があり,それらの作業を行う際には専門的な知識も必要である.
研究代表者は,誰もが簡単にコンピュータアニメーションを作成できるようなシステムの一例として,自然言語で記述された物語テキストからコンピュータアニメーションを自動生成する研究を行ってきた.しかし,最終的なアニメーションを表示する際のカメラワークなどについては考慮していなかった.一方,研究代表者の所属する研究室では,コンピュータアニメーションにおけるカメラワークの自動化に関する研究が行われていた.そこで本研究では,これら二つの研究を結合し,従来のシステムを発展させた.
本システムでは,単文からなる文章を入力として与え,文章内に記述された動作の時間的な関係,登場物体(人物)の空関間的関係などを考慮しながら,矛盾のないアニメーションスケジュールを自動的に生成し,アニメーションを生成する.システム内部では,これらの処理を行うために,自然言語の文章を独自の中間表現に変換して表現している.アニメーションのスケジュールが決定された後の中間表現に対してカメラワーク処理を行い,カメラの設置や移動などの表現を付加した.
今回の研究では,自然言語からのアニメーション自動生成の研究とカメラワークの自動生成の二つの研究の統合に取り組み,システムの能力を向上させた.しかし,各々の研究が処理可能な範囲は拡大していない.今後は,システムの処理対象の拡大や,GUIなどを利用したユーザインタフェースの付加などが課題である.

Report

(2 results)
  • 1998 Annual Research Report
  • 1997 Annual Research Report

URL: 

Published: 1997-04-01   Modified: 2016-04-21  

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