人工衛星オーロラ電波観測による地球磁気圏の即時予報WWWサイトの構築
Project/Area Number |
09780422
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Natural disaster science
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Research Institution | Ehime University |
Principal Investigator |
村田 健史 愛媛大学, 工学部, 講師 (20274342)
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Project Period (FY) |
1997 – 1998
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1998)
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Budget Amount *help |
¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
Fiscal Year 1998: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Fiscal Year 1997: ¥1,500,000 (Direct Cost: ¥1,500,000)
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Keywords | 災害予知 / インターネット / オーロラ電波 / 人工衛星 / ウェーブレット変換 / GEOTAIL / AKRインデックス / リアルタイムモニター / データ解析 |
Research Abstract |
地球周辺の宇宙での電磁環境は、太陽活動によって大きく変動ずるコロナホールや太陽フレア等の太陽面現象による高速太陽風の影響で磁気圏嵐が発生し、人工衛星の故障の1つの要因である磁気圏内の高エネルギー粒子量の増加を引き起こす。今後、宇宙通信や有人宇宙活動等を進めていくためには、宇宙環境の研究のみならず、宇宙環境の監視や擾乱現象の予報が不可欠となってきている。 本研究は、その宇宙環境予報システムの1つとして、人工衛星が受信するAKR(Auroral Kilometric波動)を自動処理し、磁気圏嵐を予報システムの構築を目的として行なわれた。これは、地球の近傍で発生ずる磁気圏嵐が発生する際に地球の極域で発生ずるAKRを人工衛星により観測し、その観測データの解析により磁気圏嵐について情報を得て、警告をインターネットを通じて発信するものである。 これまでに、Wavelet変換を用い、AKRのパワースペクトル(全エネルギー)の時間変化の大きい時刻の自動検出を行なってきた。その結果、約60%のサブストームの検出に成功した。これを用い、現在、電子メールによる警報の実験をはじめている。また、この情報を発信ずるWWWサーバを構築した(www.akr.cs.ehime-u.ac.jp)。
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Report
(2 results)
Research Products
(7 results)