Project/Area Number |
09780818
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Biomedical engineering/Biological material science
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Research Institution | Niigata Institute of Technology |
Principal Investigator |
村上 肇 新潟工科大学, 工学部, 助教授 (80219899)
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Project Period (FY) |
1997 – 1998
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1998)
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Budget Amount *help |
¥2,300,000 (Direct Cost: ¥2,300,000)
Fiscal Year 1998: ¥300,000 (Direct Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 1997: ¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
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Keywords | 機能的電気刺激 / FES / 筋活動電位 / 人工神経回路 / 片麻痺 / 生体制御 / 人工神経回路網 / ニューラルネット / 生体情報計測 / 運動解析 / 手関節 |
Research Abstract |
1. はじめに 機能的電気刺激(FES)による運動機能麻痺者の動作再建では、麻痺筋群に対して適切な電気刺激を加える必要がある。本研究では、そのための信号として随意性を有する筋電信号に着目し、これを入力とするFESシステムの開発のための基礎的な検討を加えた。そして、その方法として、非線形信号処理が可能な人工神経回路を採用した。 2. 平成9年度の研究成果 購入したテレメータ(生体信号遠隔計測装置)と既存の機器とを接続し、実験系を整備した。次に、人工神経回路をソフトウェアとして構築し、そのパラメータを最適化した。これらによって、翌年の実験を適切に進めることができる。 3. 平成10年度の研究成果 整備した実験系によって、健常被験者からの生体情報の計測実験を行った。これにより、上肢の2自由度運動におけるデータが得られた。また、筋骨格系の特性を近似するシミュレータを構築し、人工神経回路と関連付けルことによって、FESの臨床応用の手順に関する工学的モデルを模擬できた。 4. むすび これら2年間の研究成果から、FESという生体制御に関して、人工神経回路を用いることで、適切な筋活動を表現することが可能であることが確認できた。
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Report
(2 results)
Research Products
(11 results)