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関西圏における「ネオ方言」談話の収集

Research Project

Project/Area Number 09871067
Research Category

Grant-in-Aid for Exploratory Research

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field 国語学
Research InstitutionOsaka University

Principal Investigator

真田 信治  大阪大学, 文学部, 教授 (00099912)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 井上 文子  国立国語研究所, 情報資料研究部, 主任研究官 (90263186)
Project Period (FY) 1997 – 1998
Project Status Completed (Fiscal Year 1998)
Budget Amount *help
¥1,900,000 (Direct Cost: ¥1,900,000)
Fiscal Year 1998: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 1997: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Keywords社会言語学 / 談話分析 / ローカルスピーチスタイル / 関西方言 / ネオ方言 / 自然談話データ / スピーチスタイル
Research Abstract

近年、日本の各地域で、若年層において、従来の伝統的方言とは異々った新しいローカルスピーチスタイルが発生しつつある。本研究においては、特にそれが顕著に認められる関西圏を中心とする西日本域を対象に、その実態を明らかにすることをめざした。
本年度(最終年度)は、これまで関西圏を中心とする西日本域において大量に収録した、若年層同士の自然談話データの文字化作業を継続し、その結果の一部をまとめてデータ集を作成した。書名は、次の通りである。
『関西・若年層における談話データ集』(150ページ)
なお、これまで収集したデータは、すべて録音テープに収録している。それぞれにつき、約30分の談話データである。
本年度はさらに、西日本の重点地域において補充データを収集するとともに、この方面での調査・研究の中核として活動している国立国語研究所・情報資料研究部の研究官と相互に情報を交換した。
今後ともデータの文字化作業を継続するとともに、並行して、データを語彙、語法、アクセントなどの面から詳細に分析し、老年層での伝統的方言とも対照しつつ、新しいローカルスピーチスタイルの実体を解明していきたいと考えている。

Report

(2 results)
  • 1998 Annual Research Report
  • 1997 Annual Research Report

URL: 

Published: 1997-04-01   Modified: 2016-04-21  

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