エチレン酸化銀触媒表面の2種の吸着酸素原子の電子状態,構造,反応性の研究
| Project/Area Number |
09874065
|
|---|
| Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
|
| Allocation Type | Single-year Grants |
|---|
| Research Field |
固体物性Ⅰ(光物性・半導体・誘電体)
|
|---|
| Research Institution | University of Tsukuba |
|---|
Principal Investigator |
福谷 博仁 筑波大学, 物理学系, 教授 (40011580)
|
|---|
| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
中村 潤児 筑波大学, 物資工学系, 助教授 (40227905)
東山 和幸 筑波大学, 物理学系, 講師 (90198979)
|
|---|
| Project Period (FY) |
1997 – 1998
|
| Project Status |
Completed (Fiscal Year 1998)
|
| Budget Amount *help |
¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
Fiscal Year 1998: ¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 1997: ¥1,400,000 (Direct Cost: ¥1,400,000)
|
|---|
| Keywords | Ag(110) / 酸素吸着 / 角度分解光電子分光 / 2X1-O / LCAO / 2x1-O / 1x2-O |
|---|
| Research Abstract |
清浄なAg(110)表面に酸素を約10,000ラングミュアー曝露すると、従来から知られている2x1-O表面の他に、わずかに表面作成条件を違えると、1x2-O表面がえらえることを見いだし、平成9、10年度科学研究費補助金による研究を行った。
平成10年度は、1x2*-O表面の角度分解光電子を行ったが、1x2-O表面の構造を角度分解光電子スペクトルの解析から決定するには、既知の2x1-O表面の角度分解光電子スペクトルの解析から得られるLCAOパラメータが必要である。
平成10年度は、2x1-O表面の角度分解光電子分光実験を再度行い、実験結果をより定量的に説明するLCAOパラメータを求める目的で研究を行った。実験結果については、10年秋に学会発表をした。現在、解析を進めており、平成11年度に論文発表の予定である。
エチレンとの反応実験は、行なえかった。平成11年度は、昇温脱籬実験を行う予定である。
|
Report
(2 results)
Research Products
(7 results)
