転写抑制因子に特異的に結合する新しい細胞蛋白質の生物活性とその応用
Project/Area Number |
09877042
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Experimental pathology
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Research Institution | Hokkaido University |
Principal Investigator |
瀧本 将人 北海道大学, 医学部, 講師 (30179585)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
藤田 寿一 北海道大学, 医学部, 助手 (30212187)
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Project Period (FY) |
1997 – 1999
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1999)
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Budget Amount *help |
¥2,300,000 (Direct Cost: ¥2,300,000)
Fiscal Year 1999: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 1998: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
Fiscal Year 1997: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
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Keywords | 転写抑制 / GCF / D40 / RACE |
Research Abstract |
GCFについては、昨年までに以前に報告されたこの遺伝子cDNAの塩基配列に複数の誤りがあることを見い出した。修正したcDNAは2661個の塩基対からなり、781個のアミノ酸をコードすることができる。またin vitro transcription/translation及び特異抗体を用いた細胞抽出液のwestern blot法による解析から、修正された本来の蛋白質は約110kdaの分子量を持つことが明らかになった。この蛋白質については、GCに富む塩基配列特異的なDNAへの結合活性は示さず、転写因子であること肯定する実験成績が得られていない。 GCF結合蛋白質であるD40については、D40遺伝子のヒト染色体上の局在については、FISH法により、15q14-15に存在することが明らかになった。また、D40mRNAの発現は組織特異的であることが明らかになった。即ち正常ヒト各組織由来のmRNAを用いてノーザン法を行ったところ、精巣においてのみ強い発現が認められた。その他の組織については、纔に発現している胎盤を除いて、D40の発現は全く認められなかった。また、D40mRNAの発現は種々のヒト癌において認められることが明らかとなった。
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Report
(3 results)
Research Products
(8 results)