宿主拒絶反応に及ぼすヘルペスウイルス感染の影響:マウス臓器移植モデルによる解析
Project/Area Number |
09877152
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Pediatrics
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Research Institution | Fujita Health University |
Principal Investigator |
浅野 喜造 藤田保健衛生大学, 医学部, 教授 (40131180)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
吉川 哲史 藤田保健衛生大学, 医学部, 講師 (80288472)
須賀 定雄 藤田保健衛生大学, 医学部, 講師 (70257616)
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Project Period (FY) |
1997 – 1998
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1998)
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Budget Amount *help |
¥1,900,000 (Direct Cost: ¥1,900,000)
Fiscal Year 1998: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 1997: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
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Keywords | HCMV / 肝移植 / アジュバント / PCR / MCMV / Rejection / Liver transplantation |
Research Abstract |
1. マウスサイトメガロウイルス(HCMV)抗体測定系の感度、特異性解析 前年度作成したMCMV感染MRC-5 cellを抗原とした間接蛍光抗体法を用いて、Smith株接種前後にBALB/cマウスより血清を採取し抗体測定を実施した。その結果、本測定系では回復期血清で有意なIgG抗体価の上昇が確認され、今後の感染実験に利用可能なことを確認した。 2. HCMV感染マウスのウイルス学的解析 培養繊維芽細胞にMCMVを接種し得られた高力価のMCMVをBALB/c×C3Hマウスに経鼻接種。またアジュバントとして、変異易熱性下痢毒素(LT)を同時に接種した群についても検討した。その結果、アジュバントを加えなかった群においては十分な抗体価上昇が得られなかったが、変異LTを同時期に接種した群ではMCMVIgG抗体価の有意上昇が確認された。 3. 今後の予定 2.で、アジュバントを加えることにより有意な抗体上昇が確認されたため、今後末梢血中HCMVゲノムの有無をPCR法で確認する予定である。さらに感染マウス各種臓器内(特に肝組織中)へのウィルスゲノム散布状況解析も重要な課題で、今後検討して行く予定である。
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Report
(2 results)
Research Products
(11 results)