糖尿病性血管合併症に特異的な遺伝子マーカーの分離同定
Project/Area Number |
09877189
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
内分泌・代謝学
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
山田 信博 東京大学, 医学部附属病院, 助教授 (40200729)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
大須賀 淳一 東京大学, 医学部附属病院, 医員
石橋 俊 東京大学, 医学部附属病院, 助手 (90212919)
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Project Period (FY) |
1997
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1997)
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Budget Amount *help |
¥1,700,000 (Direct Cost: ¥1,700,000)
Fiscal Year 1997: ¥1,700,000 (Direct Cost: ¥1,700,000)
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Keywords | 糖尿病 / 合併症 / 遺伝子診断 / インスリン抵抗性 |
Research Abstract |
糖尿病人口は増大し、成人の10%が糖尿病といわれ、成人の失明の原因の第一位が糖尿病であり、腎透析の原因としては第2位となっている。合併症が十分に抑制しきれていないのが現状であり、血糖コントロール以外の何が合併症を悪化させているかについて、更に模索されて、新しい治療法の探索が行われるべきである。例えば、糖尿病性腎症では、血糖コントロール不良でも、その進行を見ない場合があり、血糖コントロール以外の糖尿病性腎症発症を規定している因子の存在が示唆されている。 本研究では、血管合併症に関与する特異的な遺伝素因を分離同定して、血管合併症の病態を明らかにしていきたい。糖尿病血管合併症に特異的な遺伝子マーカーを分離する為に、糖尿病モデル動物より、血管壁細胞であるマクロファージ、内皮細胞、平滑筋細胞、あるいは合併症のtarget tissueである腎あるいは大血管を採取し、その遺伝子発現をdifferential dysplay法により検討し、糖尿病合併症に特異的な候補遺伝子を抽出し、その遺伝子を同定する。また合併症には腎、神経、眼など臓器特異性が知られているが、この点を利用して、合併症を生じにくい臓器である肝や肺などを対照としながら、糖尿病において臓器特異的に発現している遺伝子マーカーを分離する。現在インスリン抵抗性関連遺伝子の同定を行っている。
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Report
(1 results)
Research Products
(6 results)