食道癌発癌機構の解析-特にEBウイルス遺伝子発現の関与について-
Project/Area Number |
09877238
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Digestive surgery
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Research Institution | Hokkaido University |
Principal Investigator |
奥芝 俊一 北海道大学, 医学部附属病院, 講師 (70185536)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
杉浦 亮 北海道大学, 医学部, 助手 (20241317)
高田 賢蔵 北海道大学, 医学部, 教授 (30133721)
加藤 紘之 北海道大学, 医学部, 教授 (80002369)
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Project Period (FY) |
1997 – 1998
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1998)
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Budget Amount *help |
¥2,100,000 (Direct Cost: ¥2,100,000)
Fiscal Year 1998: ¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 1997: ¥1,500,000 (Direct Cost: ¥1,500,000)
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Keywords | 食道癌 / EBウイルス / 核抗原EBNA1 / モノクローナル抗体 / 遺伝子発現 |
Research Abstract |
1. 食道癌組織からのEBウィルスの検出 食道癌切除標本、パラフィン包埋絹織を用いて、ドットブロッティング、EBウイルスRNA-in situ hybridization,DNA-in situ hybridization、EBウイルス核抗原EBNA1、潜伏感染膜々ンパクLMP1に対するモノクローナル抗体を用いた免疫組織染色により、癌組織における甲ウイルスの存在を証明せんとしたが、現在のところ検出率は10%程度である。 2. 食道癌組織におけるEBウイルス遺伝子発現の解析 EBウイルス陽性腫瘍は、12種類のEBウイルス発癌関連遺伝子のうち何れが発現するかによって大きく3型に分類される。これはEBウイルス陽性腫瘍の成因を理解する上で不可欠な情報である。そこで食道癌組織よりメッセンジャーRNAを抽出し、逆転写PCR法により何れのEBウイルス遺伝子が発現しているかを検討せんとしたが、検出率が低く課題1を追求中である。
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Report
(2 results)
Research Products
(13 results)