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DDRT-PCR法による歯根膜由来の線維芽細胞に特異的に発現する遺伝子の解析

Research Project

Project/Area Number 09877369
Research Category

Grant-in-Aid for Exploratory Research

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Conservative dentistry
Research InstitutionThe Nippon Dental University

Principal Investigator

仲谷 寛  日本歯科大学, 歯学部, 助教授 (60217924)

Project Period (FY) 1997 – 1998
Project Status Completed (Fiscal Year 1998)
Budget Amount *help
¥2,100,000 (Direct Cost: ¥2,100,000)
Fiscal Year 1998: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Fiscal Year 1997: ¥1,600,000 (Direct Cost: ¥1,600,000)
KeywordsDD-PCR / 歯根膜 / mRNA
Research Abstract

ヒト歯根膜由来の線維芽細胞とヒト歯肉結合組織由来の線維芽細胞のmRNAの発現をDD-PCR法を用い比較することにより,歯根膜由来の線維芽細胞マーカーを明らかにしようとするものである。
同一患者から採取した歯根膜由来の線維芽細胞と歯肉由来の線維芽細胞の培養,mRNAの抽出を行ない,256のプライマー組み合わせについてDD-PCRを行なった。電気泳動によりヒト歯肉結合組織由来の線維芽細胞には認められず,ヒト歯根膜由来の線維芽細胞にのみ認められるcDNAのバンドが32本確認された。これらのうちcDNAを再増幅した結果,15のPCR産物について電気泳動にて確認できた。これらのPCR産物についてダイレクトシーケンスを行ったところ,シーケンスにより塩基配列の読み込みは良好な結果は得られず。歯根膜由来の線維芽細胞に特異的なmRNAの塩基配列の決定はできなかった。理論上では本実験方法により,歯根膜由来の線維芽細胞に特異的なmRNAが明らかになるはずであるので,これらの原因としては,DD-PCRにおけるアニリング温度が40℃と低いのにたいし,ダイレクトシーケンスでは50〜55℃であること,十分なサンプル量の確保などのためクローニングを行う必要が有ったのではないかと考える。

Report

(2 results)
  • 1998 Annual Research Report
  • 1997 Annual Research Report

URL: 

Published: 1997-04-01   Modified: 2016-04-21  

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