Project/Area Number |
09878020
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
体育学
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Research Institution | Sendai University |
Principal Investigator |
平田 忠 仙台大学, 体育学部, 助教授 (10173238)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
坂根 治美 仙台大学, 体育学部, 講師 (40187026)
小松 恵一 仙台大学, 体育学部, 助教授 (40178356)
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Project Period (FY) |
1997 – 1999
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1999)
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Budget Amount *help |
¥2,100,000 (Direct Cost: ¥2,100,000)
Fiscal Year 1999: ¥100,000 (Direct Cost: ¥100,000)
Fiscal Year 1998: ¥400,000 (Direct Cost: ¥400,000)
Fiscal Year 1997: ¥1,600,000 (Direct Cost: ¥1,600,000)
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Keywords | スポーツ / 映像 / イメージ形成 / マスメディア |
Research Abstract |
本年度の研究実施計画に即して研究を展開した結果、ほぼ計画通り研究は達成されたといえる。研究実績をまとめれば以下のようになる。 1.スポーツ写真のデータ・ベース ・スポーツ写真のデータ・ベースについては、まだ予定された枚数には達していないが、逐次データを増やしつつある。問題点はスポーツ写真の分類基準であり、それについてはいまだなお改善すべき点がある。ヴィデオ映像の分析・処理はまだ手をつけていない。 2.研究成果 ・スポーツ・イメージおよびスポーツ・メディアのイメージについて日本、ボリビア、スペインで調査を行った。今年度は、そのうち日本の分について分析し、論文として著した(平田)。 ・スポーツを主要なテーマとする映画における、スポーツ・イメージないしスポーツと社会との関係の分析では、レ二・リーフェンシュタールの「民族の祭典」を取り上げ、身体の美と政治的イデオロギーの関係について論文を発表した(坂根)。 ・スポーツ写真について、われわれのデータベースを活用し、そこに見られるスポーツ・イメージとその論理を現代社会の在り方と関連付けて論述した(小松)。 これら3本の論文はいずれも、「仙台大学紀要」に発表された。
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