Project/Area Number |
09894024
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 企画調査 |
Research Field |
分離・精製・検出法
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Research Institution | Kyushu University |
Principal Investigator |
今坂 藤太郎 九州大学, 工学部, 教授 (30127980)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
竹内 豊英 岐阜大学, 工学部, 助教授 (40135322)
渋川 雅美 千葉大学, 工学部, 助教授 (60148088)
中井 泉 東京理科大学, 理学部, 助教授 (90155648)
長岡 勉 山口大学, 工学部, 助教授 (00172510)
野水 勉 名古屋大学, 留学生センター, 教授 (50175527)
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Project Period (FY) |
1997
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1997)
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Budget Amount *help |
¥3,100,000 (Direct Cost: ¥3,100,000)
Fiscal Year 1997: ¥3,100,000 (Direct Cost: ¥3,100,000)
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Keywords | オプティカルクロマトグラフィー / 磁気クロマトグラフィー / 誘電泳動クロマトグラフィー / 電解クロマトグラフィー / 温度応答クロマトグラフィー / 光スイッチングクロマトグラフィー / ミセル動電クロマトグラフィー / 電気クロマトグラフィー |
Research Abstract |
研究実績の概要 2回の全体会議(名古屋、東京)を開催して、新しい原理や手法によるクロマトグラフイ-研究の研究成果と問題点の交流を行った。ついで公開シンポジウム「クロマトグラフィーのニューフロンティア」(東京)を開催して、創造的研究の発展への研究戦略について討議した。さらに、英国エディンバラ大学Knox教授、およびアイオワ州立大学Yeung教授を招聘し、国内研究者とともにレビューミ-テイング(東京)を開催し、課題や改善点、将来の発展などについて助言を受けた。 本調査研究を構成する研究内容は、分離機構やシステム的な観点から、特に以下の4研究項目に分類し、重点的に諭じた。 (1)新しい作用場を利用したクロマトグラフイ- 光輻射圧、磁場、誘電場、電気化学場の利用 (2)外部制御因子による固定相変化を利用するクロマトグラフイ- 温度、光、電場による固定相変化 (3)特異な分離機能を創出する固定相等の開発 水素結合、イオン交換基、触媒機能、ミセル、モノリシックカラムの利用 (4)システム及び理論的アプローチ マイクロチップ、マルチキャピラリー、放射光などの利用、非化学量論モデル解析、反応場利用熱分解ガスクロマトグラフイ- これらの結果を踏まえ、重点領域研究「クロマトグラフィーのニューフロンティア研究」(研究者代表:今坂藤太郎教授(九大工))を提案することとし、本研究グループを中心とした研究計画班を組織し、申請書をとりまとめて提出した。
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