Project/Area Number |
09894026
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 企画調査 |
Research Field |
系統・分類
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Research Institution | Hokkaido University |
Principal Investigator |
片倉 晴雄 北海道大学, 大学院・理学研究科, 教授 (40113542)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
佐藤 矩行 京都大学, 大学院・理学研究科, 教授 (30025481)
道端 齊 広島大学, 理学部, 教授 (00111740)
松田 良一 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 助教授 (90165837)
白山 義久 京都大学, 瀬戸臨海実験所, 教授 (60171055)
星 元紀 東京工業大学, 生命理工学部, 教授 (20012411)
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Project Period (FY) |
1997
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1997)
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Budget Amount *help |
¥2,300,000 (Direct Cost: ¥2,300,000)
Fiscal Year 1997: ¥2,300,000 (Direct Cost: ¥2,300,000)
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Keywords | 生物多様性 / ガイアリスト21 / 国際共同研究 / 包括的生命情報 |
Research Abstract |
1997年度は、ガイアリスト21計画の具体化の第一歩として、プロジェクトの普及と関連プロジェクトとの連携強化に重点を置き、以下の活動を行った。 1)和文・英文併記パンフレットを改変した上で増刷し、関連各方面に配布した。 2)西太平洋アジア生物多様性ネットワーク(DIWPA)の川那部代表、和田事務局長と会談し、今後の連携に合意した。(星) 3)日本植物学会第61回大会シンポジウムで「ガイアリスト21計画と生物多様性研究」のタイトルで講演。(片倉) 4)日本動物学会第68回大会にあわせて班会蟻を開催し、本年の活動予定などについて議論を行った。 5)クレタ島で開催されたSystematics Agenda2000/InternationalのSteering CommitteeMeeting等にガイアリスト21の代表として招聘され、プロジェクトの内容を紹介し、理解をえた。(白山) 6)台北で開催されたThe SecondDIWPA Symposium/Workshop on Monitoring and lnventorying of Biodiversity in Western Pacific and Asiaの招待講演で、「"GaiaList21"project in Japan」の講演を行った。また、同時に開催されたEeat Asian Network for Taxonomy and Biodiversity Conservationの第2回目ミーティングに出席し、アジアにおける生物多様性研究に関して議論を行った。(片倉) 7)来日中のSpecies2000代表のFrank Bisby氏と会談し、両プロジェクトの今後の連携を確認した。 以上の活動により、ガイアリスト21計画の骨子は国内外に広く知られるようになり、広範な支持を受けつつある。10月には、当班員もメンバーに加わったガイアリスト21小委員会(岩槻邦男委員長)が学術会議動物科学研究連絡委員会附置として発足した。
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