Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
加藤 礼三 東京大学, 物性研究所, 教授 (80169531)
山口 兆 大阪大学, 大学院・理学研究科, 教授 (80029537)
山本 隆一 東京工業大学, 資源研究所, 教授 (10016743)
北川 進 東京都立大学, 大学院・理学研究科, 教授 (20140303)
大川 尚士 九州大学, 理学部, 教授 (00037219)
|
Research Abstract |
本研究は,平成10年度発足予定の特定領域研究(A)-旧称重点領域研究-「集積型金属錯体」について,研究課題の企画,研究の実施計画の検討,研究体制の準備・確立を目的とする.本研究経費による主たる実績は以下の通りである. (1)初めに,研究分担者全員が一同に会した“研究打合会"を開催し,別項に記載した五つの研究分担項目について,それぞれの項目の研究分担者の研究計画を発表し,全員による討議を行った.その結果,平成10年度から発足予定の特定領域研究(A)において,本研究の分担項目を若干修正した五つの研究課題について計画班を組織すること,各班に班長,副班長をおくこと,また,事務担当者,広報担当者をおくことなどが合意された. (2)班長,副班長会議を開催し,各研究班の研究計画の詳細について打ち合わせを行った.平成10年度の研究会の日程,研究計画を遂行するための研究予算,購入設備についても議論し,平成10年度の「特定領域研究(A)」申請のための計画調書作成に向けた討論を行った.また,平成10年10月頃“金属クラスター錯体の化学"をテーマに小規模な国際シンポジウムを開催することなどが決められた. (3)研究代表者,事務担当者など少人数による打ち合わせ会議を行い,公募研究への応募を促すポスターを作成し,全国の関連する研究室へ発送した. (4)平成10年度の本研究領域に対する予算の内示があった後,班長,副班長会議を開催し,研究計画の更なる討論,公募研究を含め各研究計画班への予算の配分,来年度の研究成果発表会などについて打ち合わせた. (5)上記(2)に記載した「国際シンポジウム」の企画・立案のための打ち合わせを,代表者,事務担当者,および,関連の深い研究分担者で行った.
|