Project/Area Number |
09895007
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 企画調査 |
Research Field |
電力工学・電気機器工学
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Research Institution | Yokohama National University |
Principal Investigator |
塚本 修巳 横浜国立大学, 工学部, 教授 (30017975)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
船木 和夫 九州大学, 工学部, 教授 (60091352)
大山 力 横浜国立大学, 工学部, 教授 (40160642)
大澤 靖治 神戸大学, 工学部, 教授 (80026294)
山口 貢 新潟大学, 大学院・自然科学研究科, 教授 (80283000)
長谷川 淳 北海道大学, 工学部, 教授 (40001797)
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Project Period (FY) |
1997
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1997)
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Budget Amount *help |
¥1,500,000 (Direct Cost: ¥1,500,000)
Fiscal Year 1997: ¥1,500,000 (Direct Cost: ¥1,500,000)
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Keywords | 超伝導 / 電力エネルギーシステム / 高温超伝導 / 超伝導電力機器 / 超伝導要素技術 |
Research Abstract |
本企画調査は電力エネルギーシステムの変革を超伝導技術を手段として用いて実現する為の可能性の調査と方法論に付いて調査することを目的としている。 超伝導は大容量コンパクト・高校率の機器や、優れた特性・柔軟性を持つシステム構成の実現を可能とし、電力系統の諸問題の根本的な解決手段を提供するものと期待されている。現在、超伝導発電機のように実現性が近いものから超伝導電力ケーブルなどの高温超伝導応用機器のように様々な開発課題を多く包含しつつ、その可能性が追及されているものまで幅広く開発が進められている。しかしながら、このような個々の機器の開発の他に、超伝導技術を根本的開発手段として有効に機能させるためには現在の電力エネルギーシステムの設計・運用の考え方、技術的枠組を一新しなければならない場合もあり、また、超伝導技術そのものがニーズに対応できるかについても技術の基礎に立ち戻って検討する必要がある。 以上の状況を踏まえ、本企画調査では、電力システムの研究者と超伝導線材、超伝導機器要素技術の研究者が共同して、現状の技術の延長や枠組で対応し得る限界に対して、これをブレイクスルーするために超伝導技術がどのような技術的枠組・手段を提供し電力エネルギーシステムを変革し得るか、また、このためにはどのような研究開発課題があるかを検討し、さらに、課題解決のための方法論について調査した。これにより、特定領域研究の申請を行った。
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