病原細菌由来ビルレンス因子と宿主細胞の相互連関との解析
Project/Area Number |
09897003
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 企画調査 |
Research Field |
Bacteriology (including Mycology)
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Research Institution | Kanazawa University |
Principal Investigator |
中村 信一 金沢大学, 医学部, 教授 (90019620)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
野田 公俊 千葉大学, 医学部, 教授 (60164703)
篠田 純男 岡山大学, 薬学部, 教授 (50029782)
笹川 千尋 東京大学, 医科学研究所, 教授 (70114494)
光山 正雄 新潟大学, 医学部, 教授 (10117260)
本田 武司 大阪大学, 微生物病研究所, 教授 (60029808)
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Project Period (FY) |
1997
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1997)
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Budget Amount *help |
¥1,500,000 (Direct Cost: ¥1,500,000)
Fiscal Year 1997: ¥1,500,000 (Direct Cost: ¥1,500,000)
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Keywords | 細菌感染症 / 病原因子 / 毒素 / 細胞内情報伝達定着 / 防禦反班 / 定着 / 侵入 / 生体内輸送 |
Research Abstract |
平成9年9月26日、27日に金沢市で班会議を開催し、1.腸管出血性大腸菌感染症によって引き起こされる病態発症機構解明、2.腸管出血性大腸菌の病態解析、3.ベロ毒素の中枢神経細胞に到達する経路の解析、4.尿路病原性大腸菌に存在するZOT様物質の病原性への関与、5.病原性大腸菌が産生する細胞壊死毒(CNF)の作用機序、6.赤痢菌と宿主細胞の相互作用、7.コレラトキシンの活性制御、8.ビルレンス因子としてのビブリオ属菌プロテアーゼ、9.ヘリコバクター・ピロリが産生する空胞化致死毒(Vac A)の宿主受容体蛋白質について、10.リステリアの病原因子を応用した宿主感染防禦免役の誘導、11.T細胞を活性化する細胞由来スーパー抗原とγδT細胞刺激抗原の解析とそれらの感染症発症における意義、12.抗生物質誘発性エンドトキシン遊離、13.細菌内毒素の細胞活性化機構、14.ジフテリア毒素レセプター複合体を介したジフテリア毒素の細胞内侵入機構、15.ボツリヌス神経毒素に結合している無毒成分の構造と機能;腸管よりの吸収機構の解明、16.ボツリヌス神経毒素受容体について、17.ウェルシュ菌の毒素の構造と機能、18.β溶血性A群レンサ球菌cyclic ADP-ribose合成・分解酵素の遺伝子構造、の演題での研究発表および討論を行った。これらの研究発表・討論を基に、感染症の制御を目指し、課題名「致死性細菌感染症成立の分子論的解析と制御」で研究班を組織し、『科学研究費補助金「特定領域研究(B)(代表:中村信一)」平成10年度発足特定領域申請書』を準備し、平成9年12月に申請した。
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Report
(1 results)
Research Products
(6 results)