Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山元 啓史 筑波大学, 文芸言語学系, 講師 (30241756)
鈴木 庸子 国際基督教大学, 教養学部, 助教授 (00216459)
及川 昭文 総合研究大学院大学, 教育研究情報資料セ, 教授 (30091888)
小松 幸廣 国立教育研究所, 教育情報・資料センター, 室長 (50241229)
吉岡 亮衛 国立教育研究所, 教育情報・資料センター, 室長 (40200951)
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Budget Amount *help |
¥1,900,000 (Direct Cost: ¥1,900,000)
Fiscal Year 1997: ¥1,900,000 (Direct Cost: ¥1,900,000)
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Research Abstract |
本研究は,研究代表者を始め国立教育研究所が中心になって,全体の企画調整と現有データベースの機能拡充を行った。そして,筑波大学・関西外国語大学・名古屋大学の研究分担者が海外関係機関を担当し,東北大学・国際基督教大学の研究分担者が国内関係機関を担当し,国際研究集会の企画調査を行った。具体的には,(1)CASTEL/Jに興味関心のある研究者・教育者を把握し,(2)新規開発すべき電子化教材データベースの要望の取りまとめと,(3)現有データベースの改良すべき点を明らかにした。なお,鳴門教育大学の研究分担者は,国際研究集会においてCASTEL/Jを紹介するためのプレゼンテーション用のデモンストレーションソフトウェアの開発を行った。 本研究を遂行するために,約1カ月に1回,研究連絡会議を開催し,第2回「日本語教育とコンピュータ」国際会議の準備を行った。また,日本語教育とコンピュータに携わる研究者・教育者のネットワークを作るために,ニューズレターの発行を行った。そして,研究代表者はイタリアと台湾に出張し,海外の日本語教育研究者と今後の研究打ち合わせを行ってきた。 今後,第2回「日本語教育とコンピュータ」国際会議を計画通りに進め,実施することが責務であるが,まだ,(1)世界各国から参加者人数の把握や,(2)会議開催のための諸費用の捻出等の課題が残されている。
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