プログラムの連続的変化を表現する代数的表現論の研究
Project/Area Number |
10139232
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
佐藤 周行 東京大学, 大型計算機センター, 助教授 (20225999)
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Project Period (FY) |
1998
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1998)
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Budget Amount *help |
¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
Fiscal Year 1998: ¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
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Keywords | 論理プログラム / 導出木 / メタ計算系 / 分散共有メモリ / PCクラスタ |
Research Abstract |
論理型プログラムの局所化 我々の解析対象は論理プログラムの作る導出木の構造である。しかしその構造はプログラムの規模が大きくなるほど解析が難しくなる。そこで、ある少数の節の集合に注目して、それがプログラム中にどのような構造を与えているかを解析し、その後で全体にまとめる方針をとる。 本年度は導出木とモデルの間にある「部分的に商をとった」構造の究明を進めた。そこでは導出木が、部分的な商の構造から復元できるという意味でスキームの導出木版になっていることを示した。 連続的変化が起こる分散並列環境の構築 本年は数値計算ライブラリを計算リソースとして分散環境のなかで利用するシステムを構築した。具体的に外部環境に存在する高速計算機資源を数値計算ライブラリのインターフェイスでトランスペアレントに利用できるメタ言語処理系を構築した。ここでは外部分散環境とのインタラクションを実行時環境の提供とコンパイラディレクティブの形で提供している。このコンパイラシステムのソフトウェアアーキテクチャを検討し、実装を行った。 また、分散環境の実現として、分散共有メモリシステムを実現した。分散共有メモリ上では共有オブジェクトが各スレッドに見えるので、理論の構築が容易であるので実際と理論を結ぶときの有効なプラットフォームになる。本年度はcommodityを使ったハードウェア/ソフトウェア環境で効率よく分散共有メモリを実現するための機構を実現した。具体的にはPCクラスタ上のPVM環境で分散共有メモリを実現し、さらに性能面での欠点を克服するためにキャッシュシステムを構築した。
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Report
(1 results)
Research Products
(2 results)