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葉の機能発達における糖シグナリングの役割

Research Project

Project/Area Number 10170227
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research InstitutionOkazaki National Research Institutes

Principal Investigator

大藤 雅章  岡崎国立共同研究機構, 基礎生物学研究所, 助手 (90290907)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 中村 研三  岡崎国立共同研究機構, 基礎生物学研究所, 客員教授 (80164292)
Project Period (FY) 1998
Project Status Completed (Fiscal Year 1998)
Budget Amount *help
¥4,700,000 (Direct Cost: ¥4,700,000)
Fiscal Year 1998: ¥4,700,000 (Direct Cost: ¥4,700,000)
Keywordsシロイヌナズナ / 突然変異体 / 糖シグナリング
Research Abstract

シロイヌナズナのCol-0系統をもちいてアクテイベーションタギングラインの作製を行い、独立のラインを4,000ライン確立した。これらのラインを糖濃度の異なるin vitroの培地上で生育させ、(1)葉のクロロフィル含量が低下している、(2)花成が早い、という(1)(2)の表現型を指標に突然変異体の選抜を行った。さらに1次選抜されたラインの次世代を用いて切り取り葉でのアミラーゼ活性とアジトシアニシの糖による蓄積誘導に異常がみられるラインをさらに選抜し計20ライン特定した。これらの変異体をuns(unusual sugar response)変異体(uns1〜uns21)と名付け、シロイヌナズナのストックセンター(ABBC,Ohio,U.S.A.)に登録した。uns変異体は、全て野生型との戻し交配を行い、後代を用いてT-DNAと変異の連鎖をサザン法などによって解析し、20ライシのうち少なくとも6ラインは遺伝子がT-DNAの挿入の影響を受けていることが推定された。さらにこのうち3ラインについては、優性もしくは半優性の形質を示したことからT-DNA内のエシハシサーの影響を受けていると推定された。また、土栽培条件下での解析を花成と葉のクロロフィル含量について行い変異体の性格付けを行い、表現型の違いから以上の20の変異体は互いに異なる遺伝子の変異体であることを明らかにした。現在、遺伝子がタグされている可能性が高いものについては、T-DNA境界配列を単離しこれをプローブにしてさらにタグの可能性の検定を行っている。

Report

(1 results)
  • 1998 Annual Research Report

URL: 

Published: 1998-04-01   Modified: 2016-04-21  

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