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小児の歯科診療時における心理的ストレスの定量化の試み

Research Project

Project/Area Number 10671930
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

Allocation TypeSingle-year Grants
Section一般
Research Field 矯正・小児・社会系歯学
Research InstitutionNiigata University

Principal Investigator

河野 美砂子  新潟大, 歯学部附属病院, 講師 (60153491)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 田邊 義浩  新潟大学, 歯学部, 助手 (30251838)
富沢 美恵子  新潟大学, 歯学部, 助教授 (50107786)
Project Period (FY) 1998 – 2000
Project Status Completed (Fiscal Year 1999)
Budget Amount *help
¥2,300,000 (Direct Cost: ¥2,300,000)
Fiscal Year 1999: ¥200,000 (Direct Cost: ¥200,000)
Fiscal Year 1998: ¥2,100,000 (Direct Cost: ¥2,100,000)
Keywordspsychic trauma / 歯科治療 / R-Rアナライザー
Research Abstract

小児の歯科治療において、患児のストレスのコントロールは歯科治療の結果を左右するばかりではなく、将来懸念されるpsychic traumnaを予防するためにも重要なテーマである。そのため、小児歯科臨床において治療中のストレスを軽減する数々の工夫が提案されているが、その効果を客観的に評価されることはほとんどなかった。
近年、ストレス学の発展とともにストレス刺激の伝達経路として交感神経の反応が注目され、その興奮の度合いを調べることによりストレスを非侵襲的かつ客観的に評価できるようになったことから、小児歯科領域においても、どのような歯科治療が患児にストレスをかけるのかを客観的に評価し、よりストレスの少ない治療法を開発するという目的で本研究を計画した。
まず測定システムの構築から着手した。血圧監視装置のデータは附属のプリンターにて記録し、パルスオキシメーターのデータはメモリーカードに記録し、計測終了後にパーソナルコンピュータにてそのデータの解析を行う。心電図が内蔵されているR-Rアナライザーのデータはパーソナルコンピュータに接続し入力する。まず、小児で行う前に予備実験として成人で試みた。これらのデータを経時的にそろえることに工夫が必要であった。また、治療前の基準となるデータを得るために、測定開始から安定したと判断するまでの時間に個人差があり、検討して、今後も研究を継続する予定である。

Report

(1 results)
  • 1998 Annual Research Report

URL: 

Published: 1998-04-01   Modified: 2016-04-21  

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