Project/Area Number |
10740133
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
素粒子・核・宇宙線
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Research Institution | The High Energy Accelerator Research Organization |
Principal Investigator |
久野 純治 高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 助手 (60300670)
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Project Period (FY) |
1998 – 1999
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1999)
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Budget Amount *help |
¥1,800,000 (Direct Cost: ¥1,800,000)
Fiscal Year 1999: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
Fiscal Year 1998: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
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Keywords | 超対称性 / 標準模型 / 高次元理論 / カルツァークライン理論 / ブレイン / 超対称標準模型 / レプトンフレーバーのかぶれ |
Research Abstract |
素粒子理論における標準模型は重力と標準模型のエネルギースケールの間の階層性の問題を持つが、近年それに対する試みとして高次元理論の枠組における解決の可能性が議論されている。一方この枠組では標準模型の物質場は3次元面に拘束されていることが期待されている。我々は面に拘束されている物質場と拘束されていないゲージ場のカルザ・クライン(KK)モードの相互作用について考察をした。面を作るダイナミクスを無視しデルタ関数的に面を導入した場合物質場と全てのゲージ場のKKモードは同じ強さで結合するが、面を作るダイナミクスを考慮し厚さを導入すると、面の厚さの逆数以上の質量を持つKKモードとの結合は指数関数的に落ちることを示した。 またRandollとSundrumは5次元重力においてテンションを持った面があるとき指数関数的なメトリックが導かれ、それが階層性の解になることを示した。我々はこのメトリック上に面に拘束されないフェルミオン、ゲージ場、ヒッグス場を導入し標準模型を構成できることを示した。 さらに超対称標準模型のフレーバーの問題を重いスクォーク、スレプトンで解決するというアイデアに対し考察をした。
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Report
(2 results)
Research Products
(3 results)