Project/Area Number |
10750275
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
情報通信工学
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
滝根 哲哉 京都大学, 大学院・研究科, 助教授 (00216821)
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Project Period (FY) |
1998 – 1999
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1999)
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Budget Amount *help |
¥2,100,000 (Direct Cost: ¥2,100,000)
Fiscal Year 1999: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 1998: ¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
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Keywords | 長期依存性 / トラヒックモデル / CBRトラヒック / 呼損率 / 呼受付制御 / M / G / c / c型入力 / 一般化プロセッサシェアリング / エンド・エンド間遅延 / パケット損失 / 多元トラヒックモデル / 結合待ち行列長分布 |
Research Abstract |
近年、通信ネットワークにおいて観測されている長期依存性を持つトラヒックを表現する、新しいトラヒックモデルを、M/G/c//c待ち行列システムにおける系内客数過程を用いて構築した。このモデルを用いれば、自己相関関数ならびに周辺分布が与えられたとき、これらを持つ時系列を生成することができる。このモデルは、従来提案されていたモデルと比較して、計算量が相当削減されている。また、長期依存性をもつトラヒックがネットワークの端点でリーキーバケットを通過すると、ネットワーク内ではCBRトラヒックと見なすことが出来る。そこでCBRトラヒックを多重化する交換機における遅延分布の導出を行い、得られた結果が数値的に安定であることを確認した。また、平均遅延時間の陽表現を導出し、ネットワーク内に流入するパケットに制御を加える効果を量的に示した。さらに、相関をもつ複数の到着流が収用される有限バッファ待ち行列の呼損率を、対応する無限バッファ待ち行列の裾野分布を用いて近似する新しい手法を考案した。この手法では近似制度と計算量のバランスを調整することが可能となっており、特に、呼受付制御における実時間制約にも堪え得るものとなっている。さらに評価された呼損率に基づいた呼受付制御法の提案を行った。
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