Project/Area Number |
10750643
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
高分子構造・物性(含繊維)
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Research Institution | Tokyo University of Agriculture and Technology |
Principal Investigator |
戸木田 雅利 東京農工大学, 大学院・生物システム応用科学研究科, 助手 (30301170)
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Project Period (FY) |
1998 – 1999
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1999)
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Budget Amount *help |
¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
Fiscal Year 1999: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Fiscal Year 1998: ¥1,500,000 (Direct Cost: ¥1,500,000)
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Keywords | 強誘電液晶 / 液晶高分子 / SHG / 非線形光学効果 / 擬似位相整合 / 主鎖型液晶高分子 / 主鎮型液晶高分子 |
Research Abstract |
ビフェニルジカルボン酸をメソゲンとする主鎖型液晶高分子を合成し、強誘電キラルスメクチックC液晶を発現させた。アキラル成分とのランダム共重合体を合成し、その相転移挙動をDSCおよび偏光顕微鏡観察で、強誘電キラルスメクチックC液晶のら戦費値を偏光顕微鏡観察及びCD測定により決定した。その結果、キラル成分のモル比CとピッチPとの関係は、1/P=aCで表せた。つまり、キラル成分のモル分率でキラルスメクチックC液晶のらせんピッチが正確に制御できることが示された。らせん分布帰還型キャビティー効果の報告を参考に、532nmのピッチを有するホメオトロピックモノドメイン試料にNd:YAGレーザー(波長1064nm)をらせん軸に平行に入射したところ、SHGが確認された。また、キラル液晶のらせん構造に着目し、キラルな光である円偏光の基本光を入射したところ、円偏光の掌性と液晶のらせんの掌性との関係とSHG発生の有無及びSHGの偏光特性に相関を認めた。
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