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イチゴ形状判別における有効な幾何学的特徴パラメータの選択

Research Project

Project/Area Number 10760150
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field 農業機械学
Research InstitutionUniversity of Miyazaki

Principal Investigator

木下 統  宮崎大学, 農学部, 助手 (50264354)

Project Period (FY) 1998 – 1999
Project Status Completed (Fiscal Year 1999)
Budget Amount *help
¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
Fiscal Year 1999: ¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 1998: ¥1,400,000 (Direct Cost: ¥1,400,000)
Keywordsイチゴ / 形状判別 / 幾何学的特徴パラメータ / 画像処理 / 選別
Research Abstract

この研究の目的は,画像処理を用いたイチゴ選別システムにおいて,第一に,判別制度を実用に供しうる程度まで高めること,第二に,イチゴ果実の方向を自動的に決定すること,第三に,多品種に対応できるアルゴリズムを確立することである.前年度は以下の事項について研究した.まず,イチゴの選別に有効な幾何学的特徴パラメータの抽出を行った.その結果,イチゴの選別に有効だと考えられる幾何学的特徴パラメータは,それぞれの品種によって異なることが分かった.次に,イチゴ果実の方向決定制度は,選別システムを構築するのに十分に対応できると考えられた.
以上のことをふまえて今年度は,さまざまな品種に対応可能な選別アルゴリズムの構築を行った.市場に出る品種は年々変化するし,その選別規格は産地ごとに異なる.そのため,それらに柔軟に対応できるアルゴリズムと,その構築方法を確立しておく必要がある.ここでは,ロジスティック回帰分析により,品種ごとのアルゴリズムの構築を試み,その有効性を検討した.その結果,構築されたアルゴリズムは品種ごとに異なるものになり,それらは高い適合度を有した.品種によっては,複数のパラメータを使っても判別制度があまり向上しないものも見られた.これらについては選択する前のパラメータをより多くしてやることによって解決できるであろう.しかし全般的には,高い適合度を有したため実用性も高いと考えられ,アルゴリズムを構築する方法としても利用できる可能性が示された.

Report

(2 results)
  • 1999 Annual Research Report
  • 1998 Annual Research Report

URL: 

Published: 1998-03-31   Modified: 2016-04-21  

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