環境発がん物質暴露の高感度モニタリング法の確立とその応用
Project/Area Number |
10770155
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Hygiene
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Research Institution | 佐賀医科大学 |
Principal Investigator |
市場 正良 佐賀医科大学, 医学部, 助手 (60184628)
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Project Period (FY) |
1998 – 1999
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1999)
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Budget Amount *help |
¥1,800,000 (Direct Cost: ¥1,800,000)
Fiscal Year 1999: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 1998: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
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Keywords | DNA付加体 / HPLC / 白血球 |
Research Abstract |
人は日常生活において環境から様々な変異原物質の暴露を受けている。それらの変異原物質は体内で代謝されDNAと結合しDNA付加体を形成する。DNA付加体を測定することは環境変異原物質の暴露指標として有用であり,従来^<32>P-ポストラベル法により測定されてきた。しかし,^<32>P-ポストラベル法は操作が煩雑であり,再現性にも問題があることが知られている。また,薄層クロマトグラフィーの分離能のため多環芳香族等大きな分子による付加体は測定できるが,メチル化等低分子の付加体は同時に測定できない問題もある。そこで,これらの問題点を解決するため1)薄層クロマトグラフィー法の改良,2)薄層クロマトグラフィーに代わり高速液体クロマトグラフィー(HPLC)を使用するDNA付加体測定法を検討を行った。 薄層クロマトグラフィー法の改良はバックグランドを洗浄するステップを迫加することにより行った。HPLC法は,検出器としてフローセルラジオアイソトープ検出器を使用した。検出器のセルはを改良して高感度化を検討中である。
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Report
(2 results)
Research Products
(9 results)