Project/Area Number |
10770275
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Respiratory organ internal medicine
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Research Institution | Teikyo University |
Principal Investigator |
中島 幹夫 帝京大, 医学部, 助手 (10256034)
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Project Period (FY) |
1998 – 1999
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1999)
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Budget Amount *help |
¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Fiscal Year 1999: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
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Keywords | 好酸球 / アポトーシス / テオフィリン / IL-5 / GM-CSF / 細胞内cAMP |
Research Abstract |
我々はこれまで、テオフィリンのIL-5存在下での好酸球寿命延長を抑制する作用を報告し、さらにその機序にアポトーシスが関与することを証明した。 今回、その作用機序の更なる解析を試みた。方法として、好酸球は、末梢血より、抗CD16を用いたnegative selectionで分離し使用した。一部の実験では腫瘍株であるEOL-3を用いた。培養4日目に好酸球の生存率を算定し、アポトーシスをPI染色法で解析し、caspase3およびcaspase8の発現をwestern blot法を用いて検討した。 上記方法での検討で、テオフィリンはIL-5(0.01-10.0ng/ml)およびGM-CSF(0.01、0.1、1.0ng/ml)添加により誘導される好酸球の寿命延長を濃度依存性に抑制し、アポトーシスを誘導した。GM-CSFは10ng/mlと高濃度になると、テオフィリンの作用に抵抗した。PDEIV antagonist(ロリプラム、RO-20-1724)、dibutryl-cAMPおよびforskolinも同様に寿命延長作用を抑制、IL-5およびGM-CSFの寿命延長作用阻害にcAMPの上昇作用が関与していることが示唆された。さらに薬剤投与による好酸球へのアポトーシス誘導に伴い、caspase3およびcaspase8の発現の誘導も認められた。
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Report
(1 results)
Research Products
(2 results)