Project/Area Number |
10770596
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
General surgery
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Research Institution | Tokyo Women's Medical University |
Principal Investigator |
中村 道郎 東京女子医科大学, 医学部, 助手 (00246547)
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Project Period (FY) |
1998 – 1999
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1999)
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Budget Amount *help |
¥1,900,000 (Direct Cost: ¥1,900,000)
Fiscal Year 1999: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 1998: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
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Keywords | 移植 / 臓器保存 / 氷温域 / ラット / 肝臓 / 腎臓 / プログラムフリーザー |
Research Abstract |
マウス(C57BL/6)の肝臓を摘出し、門脈に27Gテフロン針を挿入後、UW液で灌流した。摘出した肝臓を,ハサミを用いて小片化し、その一部をSCIDマウスの腎皮膜下に移植した(Group1)。残りの肝臓組織は二つのグループに分け、一方はマイクロチューブに保存し、そのまま液体窒素冷凍器に保存した(Group2)。残る一方は、マイクロチューブに保存し、プログラムフリーザーを用いて冷凍し、48時間後に液体窒素冷凍庫に移し、保存した(Group3)。 4週間後に、肝組織を解凍し、SCIDマウスの腎皮膜下に移植した。さらに、2週間後にマウスを解剖し、病理組織学的に検討した。 Group1では、SCIDマウスの腎皮膜下に移植肝組織を認めた。Group2では多くの組織が瘢痕化したが、Group3では一部肝組織が認められた。 プログラムフリーザーによる氷温域を用いた肝組織保存の有用性が示唆された。
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