アストロサイトにおけるc-Metの発現調節機構に関する研究
Project/Area Number |
10770691
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Cerebral neurosurgery
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Research Institution | Keio University |
Principal Investigator |
島崎 賢仁 慶應義塾大学, 医学部, 助手 (00265836)
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Project Period (FY) |
1998 – 1999
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1999)
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Budget Amount *help |
¥1,800,000 (Direct Cost: ¥1,800,000)
Fiscal Year 1999: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 1998: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
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Keywords | アストロサイト / サイトカイン / c-Met |
Research Abstract |
ラット新生仔の海馬を摘出し、アストロサイトの初代培養系を作成。2回の継代後、10%fetal calf serum添加minimum essential medium中で培養し、aFGF、bFGF、TNF-α、IL-1β、TFG-β1、EGF、HGFにて24時間刺激した後、アストロサイト細胞抽出液および培養上清を調整した。上記の細胞抽出液および培養上清からc-Metの細胞内ドメインに対する抗体を用いたWestern blot法にて、c-Metの各isoformの定量を行った。c-Metは、アストロサイト細胞抽出液中に検出され、aFGF、bFGFにて発現が増強し、HGFで発現が減少した。また、上記の培養アストロサイトを上記の抗c-Met抗体を使用し、免疫染色した。c-Metは培養アストロサイトの細胞質内に免疫染色性が認められた。 上記の培養アストロサイトよりRT-PCRおよびNorthern blot法によるc-met遺伝子のmRNA量の定量、リン酸化チロシンに対する抗体を用いた定量的Western blot法によるc-Met自己リン酸化に対するサイトカインの効果の検討、アイソトープで標識したPiを種々のサイトカインと供に培地に加えたアストロサイトの細胞抽出液から抗Ras血清を用いた定量的Western blot法によるGTP-binding Rasの測定と、Ras活性に対する効果の測定などを、引き続き検討する。
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Report
(2 results)
Research Products
(6 results)