Budget Amount *help |
¥1,500,000 (Direct Cost: ¥1,500,000)
Fiscal Year 1999: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 1998: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
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Research Abstract |
(1) 皮膚微小循環血流への影響 ラット背部に永久磁石を作用させサーモグラフィーを用い皮膚温度およびレーザーマップを用い皮膚表面血流量の変化を観察した.実験群はコントロール群,1800ガウス作用群とした.各群5匹のWister種ラットを用いた。コントロール群と1800ガウス作用群間では表面皮膚温度および皮膚表面血流量において統計的有意差をもって上昇を認めた。 (2) 創傷治癒への影響 (1) 肉芽形成モデル SD種ラット背部に直径24mmの皮膚全層欠損創を作成.創部収縮防止にringを装着し,各10匹のコントロール群およびプロスタンディン投与群(2μg/日),プレドニン投与群(1mg/日)につき肉芽組織の質的評価を試みた。肉芽組織を1週,10日,2週,3週,4週において各2匹4個所ずつより採取して,抗コラーゲンタイプI・III抗体および抗PCN抗体を一次抗体として用い免疫組織学的染色により組織の状態を観察した。 (2) 磁場作用群との比較 SD種ラット背部に直径24mmの皮膚全層欠損創を作成.創部収縮防止にringを装着し,各2匹のコントロール群(CEZ0.5mg/日)およびプロスタンディン投与群(CEZ0.5mg/日+PGE_12μg/日),プレドニン投与群(CEZ0.5mg/日+PSL1mg/日),プロスタンデヂィン・プレドニン投与群(CEZ0.5mg/日+PGE_12μg/日+PSL1mg/日),磁石作用群(CEZ0.5mg/日+1800ガウス作用)につき肉芽組織の質的評価を試みた。肉芽組織を3週において各2匹4個所ずつより採取して,抗コラーゲンタイプI・III抗体および抗PCNA抗体を一次抗体として用い免疫組織学的染色により組織の状態を観察した。
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