胸腺における多量体免疫グロブリンレセプターの機能解析
Project/Area Number |
10771040
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
病態科学系歯学(含放射線系歯学)
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Research Institution | Nihon University |
Principal Investigator |
浅野 正岳 日大, 歯学部, 助手 (10231896)
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Project Period (FY) |
1998 – 1999
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1999)
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Budget Amount *help |
¥1,900,000 (Direct Cost: ¥1,900,000)
Fiscal Year 1999: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
Fiscal Year 1998: ¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
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Keywords | 多量体免疫グロブリンレセプター / 胸腺細胞 / transfectant |
Research Abstract |
当教室で樹立したマウス多量体免疫グロブリンレセプター(mpIgR)cDNA transfectant LmSC細胞を,抗mpIgR抗体により染色しより発現の強いsubclone LmSC5を樹立した。同細胞とparental cellであるL細胞を、それぞれ3x10^5個の割合で10cm培養皿に撒き18時間培養後、C3H/HeJマウスの胸腺細胞を調整し、1x10^7個の割合で加え共培養した。培養5日目に浮遊細胞を回収し、細胞表面マーカーについてFACScanにて検索した。いずれの培養系においても、Thy-1陽性細胞が95%,B220陽性細胞が5%という割合で存在しており、大きな差は認められなかった。しかし、CD5陽性細胞に関しては、transfectantとの共培養で約10%と、L細胞との共培養よりも(〜2%)わずかに多かった。今後さらに検索を続け、この現象の再現性について確認するとともに、その他の細胞表面マーカーについても検索する。
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Report
(1 results)
Research Products
(1 results)