• Search Research Projects
  • Search Researchers
  • How to Use
  1. Back to previous page

骨誘導再生法におけるリン酸カルシウム系セラミックス使用による骨質改善に関する検索

Research Project

Project/Area Number 10771070
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field 補綴理工系歯学
Research InstitutionHokkaido University

Principal Investigator

武石 篤典  北海道大学, 歯学部・附属病院, 助手 (30216840)

Project Period (FY) 1998 – 1999
Project Status Completed (Fiscal Year 1999)
Budget Amount *help
¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,300,000)
Fiscal Year 1999: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Fiscal Year 1998: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Keywords骨誘導再生法 / リン酸カルシウム系セラミックス / ハイドロキシアパタイト / B-TCP / GBR / BCP
Research Abstract

本研究の目的である、(1)BCP(二相系リン酸カルシウム系セラミックス)を製作し、それをGBR(骨誘導再生法)に併用した場合の骨の新生時、改造時の状態の検索、(2)BCPの生体内における挙動の観察を行い、以下に示す若干の知見を得た。
1.埋入材料のBCPの製作。BCP顆粒を構成しているHAPとβ-TCPの重量比は、過去の我々の研究の結果から、「6:4」とした。
2.ウサギ頭頂骨上で用いる、GBR膜の製作。当初ゴアッテクス膜を用いる予定であったが、機械的強度が不十分であり不規則な変形が生じ、所期のGBRが観察されず、それにより新生骨、埋入材料の組織計量が困難であることが判明した。そこで、PTFEのシートを採用し、これをチタン製の金型により加熱成形することにより、任意の形態で十分な強度を示す半球状のフレームを得ることが出来た。
3.BCPをアテロカラーゲンと複合し、PTFEフレームに満たし、実験材料とした。
4.日本白ウサギの頭頂骨上の左右の一方に上記実験材料を埋入し、もう一方にはPTFEフレームのみを埋入し対照群とした。
5.この手法により、BCPをGBRに併用することによる骨造成時の骨質の改善について、比較、検討できることが示唆された。

Report

(2 results)
  • 1999 Annual Research Report
  • 1998 Annual Research Report

URL: 

Published: 1998-04-01   Modified: 2016-04-21  

Information User Guide FAQ News Terms of Use Attribution of KAKENHI

Powered by NII kakenhi