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出産時のトラウマ体験からの回復を支えるケアの開発

Research Project

Project/Area Number 10771392
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Clinical nursing
Research InstitutionSt. Luke's College of Nursing

Principal Investigator

片岡 弥恵子  聖路加看護大, 看護学部, 助手 (70297068)

Project Period (FY) 1998 – 1999
Project Status Completed (Fiscal Year 1999)
Budget Amount *help
¥1,800,000 (Direct Cost: ¥1,800,000)
Fiscal Year 1999: ¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 1998: ¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
Keywords出産体験 / トラウマ / 助産婦 / 育児 / 夫婦関係
Research Abstract

1. 出産時のトラウマ体験の分析
研究協力が得られた5ヶ所の助産院、2ヶ所の病院が保有する、女性が書いた出産体験の記録から出産時のトラウマ体験を抽出し、その体験の分析を行った。その体験の中で、多くの場合、援助者との関係性が原因となっていたことが明らかになった。また、トラウマ体験となった出産後の生活、特に夫婦関係や育児に対し大きな影響があることがわかった。第1子の出産がトラウマになった女性の第2子の出産は、トラウマを克服し自己の再統合を可能にしていたことが明らかになった。出産には、子どもの誕生という体験と同時に、女性自身が「再生する」または「生まれ変わる」という意味を持っていることがわかった。
現在、第一子の出産体験がトラウマ体験でありながらも第2子を出産した女性に対してインタビューを行い、その結果の分析を行っている。
2. 出産時のトラウマ体験からの回復を支えるケアの試案
上記5ヶ所の助産所に勤務する助産婦5名に対し、第一子の出産体験がトラウマ体験であった女性の出産時のケアについて、助産婦から見たその女性に出産体験についてをインタビューにて聞き取り調査を行った。その結果については現在分析中である。

Report

(1 results)
  • 1998 Annual Research Report

URL: 

Published: 1998-04-01   Modified: 2016-04-21  

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