Project/Area Number |
10780249
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Intelligent informatics
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Research Institution | Osaka Electro-Communication University |
Principal Investigator |
光本 浩士 大阪電気通信大学, 工学部, 助教授 (30249453)
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Project Period (FY) |
1998 – 1999
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1999)
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Budget Amount *help |
¥1,900,000 (Direct Cost: ¥1,900,000)
Fiscal Year 1999: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 1998: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
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Keywords | 三次元復元 / ステレオ視 / 対応点 / 画像認識 |
Research Abstract |
1.カメラ姿勢のキャリブレーションのためのシミュレーション実験 シミュレーション用プログラムにより、カメラ姿勢が未知の場合の有効なキャリブレーション法の開発を行なった。このプログラムを用い、視線移動を擬似的に行ない、カメラ姿勢の補正に対する必要条件について検討を行なった。従来,2眼カメラから3次元情報を計測する方法として両眼立体視が有名であるが、両眼立体視法では、両眼の視線は平行でなければならない。その状態を満たすためには、左右画像間の対応既知の点が5点必要であるとされていた。しかし、本研究の結果,復元のためには、特に視線は平行でなくても、左右面対称関係を持てばよく,その際には、3点の対応が既知であればよいことがわかった。これは、3次元情報の自動抽出をより容易にする可能性があり、人が行なっている注視との類似性については今後の課題である。 2.制御システムの作成 RS232Cにてカメラ方向を制御できる専用カメラを購入し、コンピュータにより制御するシステムを作成した。具体的には、2台のカメラをそれぞれディジーチェーンによりコントロール用パソコンと接続し、パソコンからカメラ制御用コマンドを通じて2台のカメラの動作をコントロールする。画像は,画像入力用ボードによって取り込む。カメラ制御と画像入力部の各パートの制御用プログラムを作成した。
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