Budget Amount *help |
¥1,700,000 (Direct Cost: ¥1,700,000)
Fiscal Year 1999: ¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 1998: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
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Research Abstract |
本研究は,納期を厳守したスケジュールを作成するための実践的なスケジューリング方法の開発を行い,その一般的なスケジューリング問題への応用を目的とし,以下の成果を得た。 1.食事や機械のメンテナンスのために,あるいは夜間や休日の操業を避けるために,予め機械に対して設定される稼働停止時間帯を考慮した上で,納期厳守スケジュールを作成する方法,ならびに稼働停止時間帯の開始時刻や終了時刻を調整する方法を開発し,提案した。 2.着手可能時刻を当該機械への到着時刻,納期を製品あるいは次工程への出荷時刻とする,着手可能時刻と納期に制約のある単一機械モデルにおける納期厳守スケジュール作成方法の高度化を図り,在庫コスト最小化問題に対する解法を提案した。 3.単一機械モデルにおける納期厳守スケジューリング方法を,ジョブショップスケジューリング問題へ応用し,メイクスパン最小化問題に対する解法を開発し,提案した。 4.顧客によって事前に設定される納期を重視するために,単一機械モデルにおける納期厳守スケジューリング方法を用いて,納期遅れペナルティコスト最小化のジョブショップスケジューリング問題に対する解法を開発し,提案した。 5.単一機械モデルにおける納期厳守スケジューリング方法を用いて,在庫コスト最小化のジョブショップスケジューリング問題に対する納期厳守スケジュール作成方法を開発し,提案した。 6.単一機械モデルにおける納期厳守スケジューリング方法を用いて,受注のときに納期厳守スケジュールの裏付けに基づいた納期を顧客へ回答するための納期設定法を開発し,提案した。
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