Project/Area Number |
10871053
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Japanese history
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Research Institution | Hijiyama University Junior College |
Principal Investigator |
志田原 重人 比治山大学短期大学部, 生活学科, 助教授 (70280170)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
松下 正司 比治山大学, 現代文化学部, 教授 (90239012)
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Project Period (FY) |
1998 – 2000
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2000)
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Budget Amount *help |
¥2,200,000 (Direct Cost: ¥2,200,000)
Fiscal Year 2000: ¥400,000 (Direct Cost: ¥400,000)
Fiscal Year 1999: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Fiscal Year 1998: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,300,000)
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Keywords | 木簡記載の食材 / 肉食文化 / 動植物遺体 / 食材の流通・消費 / 贈答・饗宴 / 食器・調理具・貯蔵具 / 闘茶 / 粉食文化 / トイレ遺構 / 宴・贈答 |
Research Abstract |
1.古代・中世遺跡出土遺物の調査研究 (1)前年度に引き続き,古代・中世遺跡から出土した動植物遺体や木簡を収集し,流通・消費について考えた。 (2)前年度に引き続き,古代・中世遺跡から出土した食器・調理具の集成を行い,特に瀬戸内海地域における食器・調理具のあり方について検討した。 2.文献史料の検討 (1)『正倉院文書』に見られる食材を収集し,奈良時代の食文化について考えた。 (2)江戸時代に朝鮮通信使を饗応した際の料理に関する史料をはじめ,近世の瀬戸内海地域の食文化に関する史料を収集した。 3.まとめ 考古資料・文献史料などをもとに検討し,中世を中心に古代から近世に至る食文化の一端を垣間見ることができた。特に瀬戸内海地域と関わりの深い水産資源の流通と消費について明らかにすることができた。
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