Project/Area Number |
10875032
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
機械工作・生産工学
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
山品 元 京都大学, 工学研究科, 教授 (20026149)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
水山 元 京都大学, 工学研究科, 助手 (40252473)
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Project Period (FY) |
1998 – 2000
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2000)
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Budget Amount *help |
¥2,300,000 (Direct Cost: ¥2,300,000)
Fiscal Year 2000: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Fiscal Year 1999: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Fiscal Year 1998: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,300,000)
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Keywords | エレベータ / アフターサービス / 故障 / 予防保全活動 / BM / TBM / CBM / 最適予防保全計画 / 信頼性設計 / サービス部品管理 / サービス部品 / 需要予測 / 製品市場残存数 / 部品寿命関数 / サービス部品生産・在庫計画 / 人工知能 / 即能率 / 在庫レベル |
Research Abstract |
インフラ設備の代表的な事例であるエレベータの実際のアフターサービス体制では,複数の保全作業員を擁するサービスセンタと呼ばれる拠点が全国各地に配置され,それぞれの拠点が数百台から数千台にも及ぶエレベータの保全管理を担当している.エレベータのアフターサービス業務においては,故障の発生頻度と故障が発生した場合のダウンタイムの長さが顧客満足度に大きな影響を及ぼす基本的要素となる.したがって,各メーカにとって,徹底した予防保全活動を展開することで故障の発生頻度をできる限り抑えるとともに,適切な保全巡回計画を策定することによって万が一に故障が発生した場合でもダウンタイムを最短とすることが肝要である.前者の予防保全活動に関しては,単一部品の最適保全方式に関する研究で論文一編をまとめた.また,複数のエレベータを対象とした最適予防保全計画問題に関する研究で,更に論文一編をまとめた.最後に,複数のエレベータを対象とした保全巡回計画問題に対して,現実的な視点からの問題設定と定式化を初めて行い,これに相応しい適切な解法を与えることによって,日次レベルでの保全巡回スケジュールを求めるための論文を一編まとめた.これらによって,インフラ設備の信頼性設計についてとサービス部品管理についての解決を示すことができた.
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Report
(3 results)
Research Products
(1 results)