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超微粒子の利用に適した気-固反応装置の開発

Research Project

Project/Area Number 10875154
Research Category

Grant-in-Aid for Exploratory Research

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field 反応・分離工学
Research InstitutionGunma University

Principal Investigator

加藤 邦夫  群馬大学, 工学部, 教授 (00008442)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 中川 紳好  群馬大学, 工学部, 助教授 (70217678)
Project Period (FY) 1998
Project Status Completed (Fiscal Year 1998)
Budget Amount *help
¥1,900,000 (Direct Cost: ¥1,900,000)
Fiscal Year 1998: ¥1,900,000 (Direct Cost: ¥1,900,000)
Keywords流動層 / 微粒子 / 飛び出し速度定数 / ホールドアップ / 付着力 / 粉粒流動層 / 媒体粒子 / 微粒子の平均滞留時間
Research Abstract

将来、微粒子とガスの反応装置として、各種の工業で利用される可能性のある粉粒流動層内での微粒子のホールドアップ、微粒子の層内からの飛び出しと粉体物性や操作条件との関係を調べてみた。粉粒流動層とは粗い媒体粒子をガスで流動化しているところへ数10μm以下の微粒子を連続供給し、粗い媒体粒子とともに流動化した後、微粒子のみをガスと共に装置外へ流出させるプロセスである。
本研究では定常状態での微粒子の層内での重量および単位時間あたりの微粒子の流出量を測定することによって、層内でのホールドアップおよび飛び出し速度定数を求めた。層内での微粒子のホールドアップおよび微粒子の飛び出し速度定数に影響する因子は、微粒子の粒子径と付着性、空筒基準ガス速度、媒体粒子の粒子径などであった。層内での微粒子のホールドアップは微粒子の粒子径が小さくなるほど、また、空筒基準ガス速度が小さくなるほど、微粒子の供給速度が大きくなるほど大きくなることがわかった。一方、微粒子の飛び出し速度定数は微粒子の粒子径が大きいほど、また、ガス流速が大きいほど大きくなることがわかった。また、微粒子の飛び出し速度定数は媒体粒子の粒子径やその密度によっても大きく影響することがわかった。特に数10μm以下の微粒子の飛び出し速度定数は従来の粒子径が40μm以上の粒子径の粒子の場合の逆の傾向となることがわかった。

Report

(1 results)
  • 1998 Annual Research Report
  • Research Products

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All Publications (1 results)

  • [Publications] 種田大介,高萩仁,青鹿松一,中川紳好,加藤邦夫: "粉粒流動層の微粒子飛び出しに関する研究" 化学工学論文集. 24,3. 418-424 (1998)

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      1998 Annual Research Report

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Published: 1998-04-01   Modified: 2016-04-21  

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