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樹木生長,担子菌生育,植物組織培養,酵素反応などにおける磁場の影響

Research Project

Project/Area Number 10876035
Research Category

Grant-in-Aid for Exploratory Research

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field 林産学
Research InstitutionUtsunomiya University

Principal Investigator

阿部 善作  宇都宮大学, 農学部, 教授 (30091383)

Project Period (FY) 1998 – 1999
Project Status Completed (Fiscal Year 1999)
Budget Amount *help
¥2,300,000 (Direct Cost: ¥2,300,000)
Fiscal Year 1999: ¥300,000 (Direct Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 1998: ¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
Keywords磁場 / 酢酸菌 / アカマツ / 結晶形 / 培養
Research Abstract

本年度の実験実施目的
(1)樹木生長、酢酸菌生育、結晶化などにおよぼす磁場の影響について確定的な現象を押さえること。
実験と結果および考察
(1)酢酸菌を磁場下で培養し、生長量、生成したセルロースの配向性におよぼす磁場の影響をしらべた。昨年度実施した実験の再試験である。昨年度と同様に、対照と比べて、大きな違いは見い出されなかった。際立った現象を押さえることができなかった。この実験を行う対象として酢酸菌が適当でなかったかもしれない。したがって、他の多くの微生物についても検討する必要がある。培養の仕方、磁場の方向(あて方)や強度を考慮することも必要であると考える。
(2)アカマツの枝に磁石をまきつけて、生長させた。4月〜11月。期間終了後、組織観察を行った。しかし、この実験においても、対照と比べて、大きな違いは見い出されなかった。磁場の影響があるようでもあった。したがって、再試験の必要がある。また、樹木の種類をも検討する必要がある。生育のさせ方、磁場の方向(あて方)や強度を考慮することも必要であると考える。
(3)物質の結晶化を磁場下で行った。物質として硝酸銀、ショ糖、硫酸鉄を供した。硝酸銀を用いた実験で、磁場下で生成した結晶は対照の結晶とあきらかに外形において異なっていた。しかし、それを定量的には表現できなかった。多くの物質について検討する必要がある。また定量的に表現する方法を考える必要がある。

Report

(2 results)
  • 1999 Annual Research Report
  • 1998 Annual Research Report

URL: 

Published: 1998-03-31   Modified: 2016-04-21  

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