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有用動物資源の創出と保存

Research Project

Project/Area Number 10896009
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

Allocation TypeSingle-year Grants
Section企画調査
Research Field Applied animal science
Research InstitutionKyoto University

Principal Investigator

佐々木 義之  京都大学, 農学研究科, 教授 (10041013)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 岡本 悟  佐賀大学, 農学部, 教授 (00041640)
清水 弘  北海道大学, 農学研究科, 教授 (90001453)
天野 卓  東京農業大学, 農学部, 教授 (90078147)
山本 義雄  広島大学, 生物生産学部, 教授 (10032103)
辻 壮一  神戸大学, 農学部, 教授 (10031220)
Project Period (FY) 1998
Project Status Completed (Fiscal Year 1998)
Budget Amount *help
¥2,800,000 (Direct Cost: ¥2,800,000)
Fiscal Year 1998: ¥2,800,000 (Direct Cost: ¥2,800,000)
Keywords家畜 / 染色体地図 / レファレンスファミリー / 量的形質 / QTL解析 / 遺伝的制御機構 / 近交退化 / 遺伝的多様性
Research Abstract

本企画調査では、第1回(平成10年7月21-22日,京都)、第2回(平成10年10月26-27日.京都)および第3回(平成11年1月30-31日,逗子)の合計3回の全体会議を行い、有用動物資源の創出を保存に関する現状調査の報告ならびに今後の取り組みについて討議した。この中で、家畜のゲノム解析研究を進めていく上で基本的な課題である道具立ての整備、レファレンスファミリー、RHパネル、BACライブラリーさらには比較遺伝子地図の整備などにどう協調して取り組んでいくか活発な討論が行われた。ニワトリレファレンスファミリーについては広島大学と名古屋大学が中心になって整備していくが、ウシレファレンスファミリーについては農林水産省家畜改良センターで作成されつつあるものに大学も協力してマーカーの開発、解析法の検討などを行うとともに同ファミリーを利用させてもらう、USDAのレファレンスファミリーや北海道立新得畜産試験場との協調体制についても積極的に検討していくことが確認された。RHパネル並びに比較遺伝子地図についても大変な労力や経費がかかることから、(社)畜産技術協会附属動物遺伝研究所などとの協調体制なども視野に、どのような体制で整備するのがいいか、整備する場合の大学間の協力体制をどうするかなどについてさらに検討することになった。BACライブラリーは農林水産省畜産試験場で整備が進んでいることが報告された。
一方、量的形質発現の遺伝的制御機構の解析を担当する班員も、タイプIマーカーとなる遺伝子のクローニングを積極的に進め、基盤整備に協力していくことが確認された。さらに、ゲノム解析の成果を取り込んで新しい遺伝理論の構築を計っていこうとしている統計遺伝グループの班員も、解析法とくに非近交系でのOTL解析法などの開発などを通じて協力していくことが確認された。

Report

(1 results)
  • 1998 Annual Research Report

URL: 

Published: 1998-04-01   Modified: 2016-04-21  

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