活性化された血管内皮細胞に発現誘導される低分子量GTP結合蛋白質Gemの機能解明
Project/Area Number |
11158208
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
堀内 久徳 京都大学, 医学研究科, 助手 (90291426)
|
Project Period (FY) |
1999
|
Project Status |
Completed (Fiscal Year 1999)
|
Budget Amount *help |
¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
Fiscal Year 1999: ¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
|
Keywords | Gem / GTP結合蛋白質 / 内皮細胞 / 血小板 |
Research Abstract |
活性化内皮細胞で発現誘導される新規rasファミリーGTP結合蛋白質Gemの機能を明らかにすべく、研究を進めた。Gemのリコンビナント蛋白質を作製・精製し、それを用いてウサギでポリクローナル抗体を作製した。それを用いて血管内皮細胞での発現を解析したが、確認できず、発現していても量が少ない可能性がある。また、Gem結合蛋白質を同定すべく、精製したGemを放射性ヨードで標識し、それとクロスリンクする蛋白質を血管内皮細胞から検出を試みた。数個の蛋白質が検出されたが、それらを現在同定中である。さらに、Gemの血管内皮細胞活性化における役割を解明するため、形質膜を透過型にした血管内皮細胞の確立に向け、現在取り組んでいる。
|
Report
(1 results)
Research Products
(3 results)