古典テキストのデジタル化とデータベース構築・利用支援システムの開発
Project/Area Number |
11164226
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Humanities and Social Sciences
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Research Institution | The Graduate University for Advanced Studies |
Principal Investigator |
及川 昭文 総合研究大学院大学, 教育研究情報資料センター, 教授 (30091888)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
吉岡 亮衛 国立教育研究所, 室長 (40200951)
出口 正之 総合研究大学院大学, 教育研究交流センター, 教授 (90272799)
湯川 哲之 総合研究大学院大学, 教育研究交流センター, 教授 (20110091)
山元 啓史 筑波大学, 文芸言語学系, 講師 (30241756)
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Project Period (FY) |
2000
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2000)
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Budget Amount *help |
¥5,200,000 (Direct Cost: ¥5,200,000)
Fiscal Year 2000: ¥2,500,000 (Direct Cost: ¥2,500,000)
Fiscal Year 1999: ¥2,700,000 (Direct Cost: ¥2,700,000)
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Keywords | 古典 / 電子化 / データベース |
Research Abstract |
本研究は,直接的に古典テキストをデータベース化したり,分析することではなく,そのための基礎的なソフトウェアの開発,Web公開のための手法開発である。すなわち,古典研究者が古典テキストに対して情報処理を試みるのに必要な基本的ソフトウェアの整備を目指したものである。すなわち,古典テキストのデジタル化,データベース化を支援するためのソフトウェアの開発,及びデータベースをWeb上で公開するための新しい手法「BB-DB」を開発し,その実現を図った。「BB-DB」はBare Born Databaseの略で,従来のDBMS(Database Management System)をまったく利用しないで,同等の機能,性能を実現したものである。具体的には以下のような項目について研究開発を進めた。 1)古典テキスト原典のPDF化に関するフィージビリティ研究 2)データベース構築・利用支援ソフトウェアの開発 3)日本語・ギリシャ語混在表記ツールの開発 4)BB-DB手法の開発及びその実現 5)古今集のパラレル・テキストデータベースの作成
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Report
(2 results)
Research Products
(1 results)