Project/Area Number |
11169215
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Biological Sciences
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Research Institution | Nagaoka University of Technology |
Principal Investigator |
野中 孝昌 (2001-2002) 長岡技術科学大学, 工学部, 助教授 (30242457)
千田 俊哉 (1999-2000) 長岡技術科学大学, 工学部, 助手 (30272868)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
政井 英司 長岡技術科学大学, 工学部, 助教授 (20272867)
福田 雅夫 長岡技術科学大学, 工学部, 教授 (20134512)
野中 孝昌 長岡技術科学大学, 工学部, 助教授 (30242457)
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Project Period (FY) |
1999 – 2002
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2002)
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Budget Amount *help |
¥85,400,000 (Direct Cost: ¥85,400,000)
Fiscal Year 2002: ¥6,300,000 (Direct Cost: ¥6,300,000)
Fiscal Year 2001: ¥6,500,000 (Direct Cost: ¥6,500,000)
Fiscal Year 2000: ¥28,800,000 (Direct Cost: ¥28,800,000)
Fiscal Year 1999: ¥43,800,000 (Direct Cost: ¥43,800,000)
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Keywords | 転写調節因子 / LysRファミリー / X線結晶構造解析 / 反応機構 / 誘導物質 / 酸化ストレス反応 / システイン生合成 / 蛋白質 / ジオキシゲナーゼ / ビフェニル / 酵素 / 触媒反応 / PCB / 蛋白結晶学 / 立体構造 / 生物マシーナリ / ポリ塩化ビフェニル / 構造活性相関 / 2原子酸素添加酵素 / PCB分解系 / LysR family蛋白質 / extradiol型のdioxygenase / 基質特異性 / ferredoxin reductase / 電子伝達系 / biphenyl dioxygenase / 放射光 |
Research Abstract |
多波長異常分散法によりCbnRの構造解析を行うため、大腸菌を用いてセレノメチオニン置換体のCbnRを大量発現させ、精製を行った。ハンギングドロップ蒸気拡散法を用いて、セレノメチオニン置換体のCbnRの結晶を得た。その結晶の空間群はP2_12_12で、格子定数はa=71.22Å, b=100.87Å, c=87.73Åであった(form I)。また、空間群P2_12_12_1、格子定数a=65.27Å, b=124.47Å, c=166.81Å(form II)と空間群P2_12_12、格子定数a=64.51Å、b=149.14Å, c=60.52Å(form III)の結晶も得られた。多波長異常分散法によりform I結晶からCbnRの位相を決定し、その後得られた2.2Åの高分解能回折データを用いて結晶学的精密化を行った。最終的にR=0.22、R_<free>=0.25の結晶構造を得た。そして、form I CbnRの調節ドメインの原子座標を用いて、分子置換法によりform IIとIIIのCbdRの結晶構造を決定した。CbnRの結晶構造は、LTTR(LysR-type transcriptional regulator)で初めて明らかにされた全長構造の立体構造である。その立体構造は、N末端側のDNA結合ドメインとC末端側の調節ドメインが29残基のアミノ酸からなる長いα-helix(linker belix)でつながれていた。CbnRのDNA結合モチーフは、Winged belix-turn-helixモチーフに分類されることがわかった。CbnRの調節ドメインの立体構造はCysBとOxyRのものと類似しており、α/β構造を持つサブドメイン2つで構成されていた。
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