Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
石田 淳一 横浜国立大学, 教育人間科学部, 教授 (70144186)
池田 敏和 横浜国立大学, 教育人間科学部, 助教授 (70212777)
細川 尋史 横浜国立大学, 教育人間科学部, 助教授 (30231575)
富竹 徹 島根大学, 教育学部, 助教授 (00155566)
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Budget Amount *help |
¥1,900,000 (Direct Cost: ¥1,900,000)
Fiscal Year 2001: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2000: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
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Research Abstract |
3年間において9回(平成11年度2回,平成12年度4回,平成13年度3回)の会合をもち,研究課題を遂行した。2000年8月には第9回数学教育世界会議(ICME9)が日本で開催され,その後の日本・アメリカによるポストICME9セミナー(日本側代表者,橋本)が4日間にわたって,国立教育研究所を中心に開催され,特に協力者の大野寛武は「ヨージ・オメトリー」の実践の成果を公表し高い評価を得た.現場に普及させるという意味では,2001年8月6日〜8日開催の第83回全国算数・数学教育研究(埼玉)大会における小学校・中学校・高等学校の各部会において,協力者の滝井章,山崎浩二,中込雄沼の3名が代表して研究成果を公表した。代表者自身も,2001年10月20日,杉並区立馬橋小学校で開かれた新算研全国大会において,小学校6年生を対象に授業を行った。電卓を使った題材をもとにしながら,数への感覚・見通し・考える力を育てるというものであり,子どもたちは電卓を活用して筆者の意図した問題解決を実行することができた. 作業的・体験的活動を重視した指導を考えるにあたり,その活動に適した問題を多数開発することができた。そして多くの実践を通して統計的にではないが,実践した教師,子どもの感想などから創造性を喚起する上でその活動が有効であることが碓かめられた。
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