Project/Area Number |
11710124
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
社会学(含社会福祉関係)
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Research Institution | Kibi International University |
Principal Investigator |
栗田 真樹 吉備国際大学, 社会学部, 講師 (10258262)
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Project Period (FY) |
1999 – 2000
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2000)
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Budget Amount *help |
¥1,400,000 (Direct Cost: ¥1,400,000)
Fiscal Year 2000: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
Fiscal Year 1999: ¥300,000 (Direct Cost: ¥300,000)
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Keywords | 地域社会 / 住民意識 / 情報環境 / 社会調査 / 自由回答 / 内容分析 / 態度変容 / 価値観 / 質的データ / 量的データ |
Research Abstract |
本年度は、昨年度に引き続き、岡山県高梁市において「高梁市の住民意識調査」を実施した。 調査の概要は以下のとおりである。 調査対象 高梁市に居住する成人男女 抽出法 二段階抽出法 電話帳から世帯を抽出(間隔抽出法)世帯から「ネクストバースデイメソッド」で個人を抽出 調査法 郵送法による自記式調査法 調査時期 2000年12月 サンプル数 1000 有効回収数 500(回収率50.0%) この調査は、イングルハートの世界価値観調査に基づいて、選択回答法(制限回答法)と自由回答法の関係を捉えることを目的としている。自由回答項目はすべてテキスト入力し、コーディングを行った。当初の計画よりも調査実施時期が遅くなったのは、岡山県知事選、高梁市長選との重複を避けたためである。また、調査対象を少なくしたのは、調査費用、特にテキスト入力にかかる費用が大きな負担となったためである。 また、昨年度行った学生の自由回答法によるデータ収集を今年度も行い、すべての回答をテキスト化し、コーディングを行った。これは、吉備国際大学の学生(社会学部国際社会学科・産業社会学科2年次以上「社会調査法」受講者)を対象とし、「高梁市に関する問題点」を中心として回答させる「指示的回答法」による自由回答データである。さらに、上記「高梁市における住民意識に関する調査」の自由回答データと比較した。 「高梁市の住民意識調査」「学生調査」ともに、コーディングには富山大学佐藤裕氏によるAUTOCODE for Windowsを用いた。
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