| Budget Amount *help |
¥1,900,000 (Direct Cost: ¥1,900,000)
Fiscal Year 2000: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 1999: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
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| Research Abstract |
キョウチクトウ中毒の生体試料からの証明を目的に,oleandrin(OLAN)とその関連化合物であるdesacetyloleandrin(DAON),oleandrigenin(OLAG),gitoxigenin(GITG)の分析法を質量分析計付き高速液体クロマトグラフィー(LC-MS)を用い検討し,実試料の分析に応用した. 装置はsonic spray ionization interface付きModel M-8000 Hitachi LC/3DQMS SystemとGH-C18(III)column(2.1mmID×150mm,Hitachi)を,移動相は60%メタノールを使用した. 抽出法:血液1mlにH_2O 4mlと内部標準として1μg/mlのDigitoxigeninのアセトニトリル溶液100μlを加え,1-クロロブタン2mlで3回抽出した.1-クロロブタン層を濃縮乾固し,残渣を80%メタノール0.5mlに再溶解した後,ヘキサン1mlで2回洗浄し,濃縮乾固した.残渣を移動層100μlに再溶解後,高速遠心し上澄5μlをLC-MSに注入した. 結果:本分析法での血液の検出下限はGITGが10ng/ml,他の化合物が5ng/mlで,回収率はいずれの化合物も69.2-86.9%の範囲内であった.本法を実測に応用したところ,血液からOLANが9.7ng/ml検出され,そのピークに関してMS/MSを行ったところ,スペクトルが標品のOLANと一致した.当初OLANより高濃度で検出されると予想したDAONや,他の関連化合物であるOLAG,GITGは検出されなかった.髄液からも血液とほぼ同濃度のOLAN10.1ng/mlが検出された.
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