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ヒト肝癌細胞に生ずる腫瘍増殖因子によるアポトーシスの分子機構の解明

Research Project

Project/Area Number 11770289
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Gastroenterology
Research InstitutionTokyo Women's Medical University

Principal Investigator

新浪 千加子  東京女子医科大学, 医学部, 助手 (00256504)

Project Period (FY) 1999 – 2000
Project Status Completed (Fiscal Year 2000)
Budget Amount *help
¥2,100,000 (Direct Cost: ¥2,100,000)
Fiscal Year 2000: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
Fiscal Year 1999: ¥1,400,000 (Direct Cost: ¥1,400,000)
Keywordsアポトーシス / 肝癌 / TGF-β / MAPK / DI3K / 肝細胞
Research Abstract

継代肝癌細胞(HuH2,HuH7,Hep3B)に対してTGF-bを添加し、経時的及び濃度依存性にアポトーシスをFACSにおけるsubGl populationとして測定すると、TGF-bは0.1〜0.5ng/mlでアポトーシスを招来し、48時間後にピークに達した。TGF-b添加前にEGF(上皮増殖因子)やHGF(肝細胞増殖因子)を前もって加えておくとアポトーシスは抑制された。これらの分子機構を明らかにするために、MAPK抑制剤もしくはAKT抑制剤をEGF、HGF添加前に培養液中に加えておくと、再びアポトーシスが観察されるようになった。一方HepG2細胞はTGF-bでアポトーシスを来さない。そこでこの細胞培養液中にMAPK抑制剤もしくはAKT抑制剤を前添加し、その後TGF-bを加えてアポトーシスの割合を測定した。すると他の3肝癌細胞株と同様にアポトーシスが観察され、しかもMAPK抑制剤もしくはAKT抑制剤の濃度依存性にアポトーシスの割合は増加した。
これらの結果は肝癌細胞はTGF-bに感受性があり、アポトーシスとして増殖抑制されることを示している。またHepG2細胞の結果から、内在性にMAPKやAKTのシグナル伝達系が活性化されている場合にも、またHuH2,HuH7,Hep3Bのように細胞外部からこれらの情報伝達経路が活性化される場合においても、TGF-bによるアポトーシスを抑制できる事が判明した。

Report

(2 results)
  • 2000 Annual Research Report
  • 1999 Annual Research Report

URL: 

Published: 1999-04-01   Modified: 2025-11-17  

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