| Project/Area Number |
11770298
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| Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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| Allocation Type | Single-year Grants |
| Research Field |
Gastroenterology
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| Research Institution | Kurume University |
Principal Investigator |
島内 義弘 久留米大学, 医学部, 助手 (00258427)
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| Project Period (FY) |
1999 – 2000
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| Project Status |
Completed (Fiscal Year 2000)
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| Budget Amount *help |
¥2,100,000 (Direct Cost: ¥2,100,000)
Fiscal Year 2000: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Fiscal Year 1999: ¥1,600,000 (Direct Cost: ¥1,600,000)
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| Keywords | 肝細胞癌 / AFPレクチン分画 / p53 / COX-2 / β-カテニン / 生物学的悪性度 |
| Research Abstract |
癌細胞の生物学的悪性度を表す病理学的指標であるp53蛋白、Cyclooxygenase-2(COX-2)、β-カテニンの抗体を用いて切除肝細胞癌組織を免疫組織学的に検討し、さらに肝細胞癌の臨床的悪性度と高い相関を有する血清AFPレクチン分画値と比較してその意義を検討した。対象は切除肝細胞癌36例(平均腫瘍径58mm)を用いた。抗体にDO7(p53蛋白抗体)、β-カテニン、COX-2抗体を用い、ホルマリン固定標本をABC法により染色した。また血清AFPレクチン分画値を測定した。肝細胞癌の分化度は中分化29例、中分化+低分化7例であった。結果1)p53蛋白染色陽性は13例(36%)、β-カテニン染色が核に陽性15例(42%)、COX-2染色が癌部に陽性24例(67%)であった。結果2)血清AFPレクチン分画値とp53、β-カテニン、COX-2染色との関係は、血清AFPレクチン分画陽性の症例では、p53染色陽性例は63%、β-カテニン染色が核に陽性例は50%、COX-2染色陽性例は25%であり、これに対し血清AFPレクチン分画陰性の症例では、p53染色陽性例は27%、β-カテニン染色が核に陽性例は55%、COX-2染色陽性例は45%であった。本研究の結果から、肝細胞癌においては血清AFP値が上昇し、AFPレクチン分画が陽性になるにしたがいCOX-2の染色性が低下し、つづいてβ-カテニン染色が核に認められ、p53蛋白の染色性が増加することが認められた。血清AFP値が高値、AFPレクチン分画陽性の症例が臨床的に予後不良であることが病理学的にも確認された結果と考えられる。
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