胆管癌に対するMUC1特異的スーパー抗原を用いた免疫療法の確立
Project/Area Number |
11770687
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Digestive surgery
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
片寄 友 東北大学, 医学部・附属病院, 助手 (20302151)
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Project Period (FY) |
1999 – 2000
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2000)
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Budget Amount *help |
¥2,400,000 (Direct Cost: ¥2,400,000)
Fiscal Year 2000: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 1999: ¥1,500,000 (Direct Cost: ¥1,500,000)
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Keywords | 胆管癌 / scFV / アデノウイルス / MUC1 / スーパー抗原 |
Research Abstract |
本年度は、抗MUC1抗体のHybridoma MUSE11よりVH、VL鎖をPCRにて単離し一本鎖抗体scFvを作製を試みた。ScFvのcDNAを組込んだプラスミドを作製し、その蛋白発現をウエスタンブロットにて確認した。さらに、その集積、活性などをフローサイトメトリーにてscFvの特性を確認した。その結果の一部は、J Biochem(Tokyo)(1)に掲載され、抗MUC1抗体のscFvの特性は確認された。 scFv-zeta鎖を組込むため、抹消血単核球(PBMNC)、あるいはPBMNCをサイトカインIL-2で刺激したリンパ球よりRT-PCR法にて単離を試みたが、特異的PCR産物が得られず、様々な方法を試行したがzeta鎖のサブクローニングは不成功に終わった。しかし、その代案として同時に施行していた、co-stimulation factorの一つである4-1BBLのサブクローニングは成功し、アデノウイルスAd5と相同置換部位を持ち、CMVプロモーターを持つshuttle vector(pAd5)に組込み、アデノウイルスベクターの特異性を検討した。
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Report
(2 results)
Research Products
(1 results)